読書会の記録(2020年)


202016

送信者: waka

コメント:

 1月の読書会の報告をします。

 

 1月は、『シルバーバーチの霊訓(一)三章 なぜ苦しみがあるのか』で、テーマは、「自分が抱えている苦しみについて」でした。

 

 瞑想の後、それぞれの方にテーマを語っていただきました。苦しみについては、みなさんシルバーバーチから学んでいることもあって、病気を始め、経済的な問題、あるいは、人間関係なども含めた精神的な問題などそれぞれあるようですが、それによって悲観的になっている方はいないようでした。

 

 さらに、生死をのりこえて参加されている方も何人かいらっしゃるのですが、そうとは感じさせない明るさがあって、とても良い雰囲気をつくってくれています。

 

 また、昨日は12名の参加者でしたが、読書会のメンバーの年齢は、二十代~七十才の間ですので、幅広い視点からの話を聞くことが出来ると思います。ただ、それぞれの方の話しを黙って聞くという事が、時には大変に感じることもあるかもしれませんが、傾聴力を養うことで、「相手を尊重し、深く理解し、共感するための力をつけていく」ということも目的としてあるようです。(この、「あるようです」となるのは、私がインスピレーションに従って開催している部分もあるため、後から、「あーそうなんだ~」と感じることが多々ある為です。)

 

 シルバーバーチの霊訓では、今回、事情があるために参加出来なかった方たちのために、59ページの途中までにして、続きは次回にし、『三章 なぜ苦しみがあるのか』を2月の読書会でも学んでいきたいと思っています。

 

 私はヒーリングのボランティアをしていることもあって、58ページ終わりの「祈りにはそれなりの回答が与えられます。しかしそれは必ずしもあなたが望んでいる通りの形ではなく、その時のあなたの霊的成長にとっていちばん望ましい形で与えられます。」という文章に目が留まりました。

 

 何故ならば、ヒーリングによって求められていることが、地上と霊界では違っているのではないのか?と、最近の私は感じているからです。

 

 今までは、「病気が治るか治らないのか?」ということが最も重要な基準であって、それによってヒーラーの品定めがされていたのではないのかと思われます。

 

 病気そのものが治って、苦しみが無くなることを望まれるのは、ごく当たり前の考えであって、そのために病院へ通ったり、その他の治療も試みたり、時には、自分自身が努力して生活を改善したりすることもあると思われます。

 さらに、どうやっても病気が治らないために苦しんでいる方が、治癒率の高い優れたヒーラーに出会いたいと思う気持ちも理解できます。

 

 でも、シルバーバーチによると「その時のあなたの霊的成長にとっていちばん望ましい形で与えられ」るようですので、ヒーリングによって、「病気が治らない」ということが望ましい時もあるのでしょう。

 

 今、スピリチュアルと呼ばれているものの中には、霊的な意味から外れて、「地上でいかに苦しみを避けて物質的な幸せを得るのか?」という知識や方法を語っている方がおられます。本来は霊的なものであるはずのスピリチュアルが、霊的な幸せを求めるのではなく、物質的な幸せを得るために歪曲されているように感じられます。

 

 私からすれば、人は霊的な存在であるが故に、霊的に成長することで霊的な幸せを得られるようになっていると述べている一人ですので、その霊的成長のためにある『苦しみ』を、どのように捉えて生きていくのかは、とても大切なことだと思っています。

 

 そして私は、この地上で、霊的な成長を通して霊的な幸せを得るだけではなく、地上生活に必要なものも得られるようになっているのだと思っております。

 

 そのことを抜きにして、苦しみを避けて、言い方を変えれば、苦しみから逃げて生きようとしても、本来の幸せから遠ざかってしまうのではないのかと感じております。

 

 ですから、スピリチュアルというものに「流行り廃り」が存在し、いつまでたっても満足できずに、利己心を増長させるものさえあるのだと危惧しております。

 

 最後に、私はシルバーバーチの霊訓から、『苦しみ』について学べたことが、本当にありがたいと思っています。

 

 世間では、病気や苦しみについて「それはカルマのせいである」とし、今、病気で苦しんでいる人を自業自得として、今までの生き方や過去世の生き方が悪いからだというような、上から目線の人もいるようです。けれどもそのような方であっても、シルバーバーチを学んでいけば、「罰としての苦しみ」という狭い視野から解放されていくのではないのかと思っています。

 

 それでは来月の読書会でも、引き続き『なぜ苦しみがあるのか』を学んでいきたいと思っております。 みなさん、よろしくお願いいたします。また、読書会に興味がある方は、「お問い合わせ」より連絡をして下さい。


202022

 送信者: waka

コメント:

 本日、2月の読書会の報告をしたいと思います。

 

 今月は、前回に引き続いて、『シルバーバーチの霊訓(一)三章 なぜ苦しみがあるのか』(59ページから)でした。けれども、今月は人数が多かったことと、1月の読書会に参加出来なかった方たちのことを考慮して、三章の初めから輪読をして、三章全てを学ぶことにしました。

 

 テーマは、「どのようなことで、自分は苦しいと感じるのか?」で、3分間の瞑想の後で、みなさんそれぞれに語っていただきました。

 

 テーマについては、人それぞれだったのですが、私のように仕事に関することで苦しいと感じる人もいれば、家族の病気のことで苦しく感じている人もいるようです。

 

 また、自分の生活が変化することによる不安や心配だったり、家族の今後の行く末が心配になってしまう方もおられました。その一方で、子供を育てていく過程で避けては通れない、ママさんたちとの人間関係に苦痛を感じる人もおられました。

 

 言い出したらキリがないのかもしれませんが、それ以外にも子供との葛藤や経済的な不安など、誰もが何かしらの苦しみを感じながら生きていると思われます。

 

 他に変わった意見としては、自分がこう言われたら嫌だと思うことを、いくら自分で注意しても人に言ってしまうことに苦痛を感じてしまうというものもありました。

 

 そして、シルバーバーチの霊訓の学びについてですが、3章冒頭に、『もしも私の説く真理を聞くことによって楽な人生を送れるようになったとしたら、それは私が神から授かった使命に背いたことになります。』とシルバーバーチが述べています。

 

 読書会参加者たちのように、シルバーバーチに慣れ親しんでいる人にとっては、この言葉をすんなりと受け入れられると思うのですが、スピリチュアルとスピリチュアリズムの違いがよく判らないという方にとっては、「結局、人生の悩みや苦しみを避けて通る方法を教えてくれないのか?」と、残念に思うかもしれません。

 

 また、56ページには、『(魂の偉大さ、その秘められた力は)苦痛と困難の中にあってこそ発揮されるのです。金塊もハンマーで砕かないと、その純金の姿を拝むことができないように、魂という純金も、悲しみや苦しみの試練を経ないと出てこないのです。それ以外に方法がないのです。ほかにもあると言う人がもしいるとしても、私は知りません。』と述べている所があります。改めて、この部分を選んで話してくれた方がおられました。

 

 シルバーバーチは、『それ以外に方法がないのです』と述べています。私は、「何とも凄いことをここで言われているな~苦しまなくてはいけないのか~」と思ってしまいます。知識ではわかっていても、実践となると大変ですよね。

 

 それはそうと、シルバーバーチの霊訓は、私にとってはどの文章であっても大切に感じていますので、これくらいで、3章についての報告は終わりにしたいと思います。

 

 最後に、私からのお知らせでもあるのですが、読書会の後半では、精神障害解消のためのヒーリング依頼を受けてから、25か月経過しているA氏についてお話しさせて頂きました。A氏とのメールでのやり取りは、双方合わせると、現時点で1400通以上にのぼります。

 また、A氏以外にも、精神障害で苦しんでいる方の相談にのっております。このような方たちは、病院に通っても、他の治療を試しても、人によっては、気功やスピルチュアルヒーリングに頼っても、霊能者に霊視してもらって相談しても、症状が消えなかった方たちです。

 そしてそれは、私がヒーリングしても同じことでした。けれども、辛抱強く最後まで私は、今後もヒーリングを続け、相談にのっていくつもりです。

 

 来月、315日の「ゆる~い瞑想・ヒーリング&雑談会」では、A氏のヒーリングについて、詳しく取り扱っていく予定です。

 私がホームページでヒーリングを受け付けていないのは、依頼者の方が私を必要としている限り、私はその依頼者の役に立てるように努力していきたいからです。時間が足りなくなれば、それだけ依頼者のことが疎かになってしまうと思われます。さらに、病気を治すことにおいては、私より優秀なヒーラーがたくさんいることですし…。ということで、みなさんへのお知らせをここまでにして、2月の読書会についての報告を終えたいと思います。

 

 

 それでは、みなさん、3月の読書会も引き続きよろしくお願いいたします。

 

2022年11月21日

振り返って;

 A氏への無料でのヒーリングとメールの相談は、2017年8月から2020年7月までの三年間ずっと続けてきました。

 A氏とは、さらに何度か直接お会いして話し合ったこともあるのですが、残念ながら、私の未熟さに加えて、今のままでは治すことは出来ないというインスピレーションを受けたこともあり、A氏へのヒーリングを断念し、他の方へ託すことになりました。

 病気のが原因が何であるのか?を、たとえ私が掴んでいたとしても、霊的な他の存在の関わりも大きくあって、辛くても、自らの核心部分に光を当てなければ、解決できないことを学びました。A氏の霊性の向上と幸せをお祈りいたします。


202031

 送信者: waka

コメント:

 本日、3月の読書会の報告をしたいと思います。

 

 今回は、読書会が出来るのかどうか?という、参加者のみなさんの心配の声がありましたが、会場の方は、今日まで使用できるという事で、無事に読書会をやり終えることが出来ました。

 

 また、いろいろな事情により、参加出来ない方もおられましたが、それでも十数名の方と一緒に学べたことは、とても良かったですし嬉しかったです。本当に感謝をしております。きっと、霊団の方たちの尽力もあったのだと思っています。

 

 内容の方は、シルバーバーチの霊訓(一)「四章 ” 物 に惑わされない生き方」を輪読後、学んでいきましたが、最初に、テーマである「今後、自分はどのような生き方をしたいのか?」を、瞑想の後、それぞれの方に述べていただきました。

 今回の『” 物 に惑わされない生き方』については、まさに今、みなさんに必要なことについて、シルバーバーチが語られているのだと思います。

 

 私がここであれこれ述べるよりも、ぜひ、みなさんに実際に読んでもらいたいと思っています。そうすれば、デマに振り回されて、トイレットペーパーを買い占めようとしなくてすむ人が増えるかもしれません。

 

 今回、家庭や仕事などの諸事情によって、読書会に参加出来なくなった方たちもおられます。これまで、一緒に学べたことに対して、その方たちに改めて感謝するとともに、今後は、実践の場でご活躍されることを願っております。

 

 また、今回、初めて参加された方もおられます。読書会に参加される方は、本当に良い方ばかりなので、私の方が緊張してしまいます。それはそうと、霊的真理を学びながら、私はちょっとしたこと(自宅の補修でお金が必要だったり、母の体調が気がかりだったり、子供の将来ことなど)で心配したりしてしまうので、相変わらず器の小さい人間だなぁ~と思ってしまいます。

 

 そのような私ですが、「今後も読書会を頑張って続けて下さい」と、励ましの言葉をもらったので、とにかく今後も『ベストを尽くす』ことだけは、約束をしたいと思います。

 

 

 それでは、みなさん、来月4月5日(日)の読書会でお会いしましょう。それと、新規の方も募集しています。よろしくお願いいたします。


2020316

 送信者: waka

コメント:

 今日は、私が春休みということもあって、朝から高尾山を登って、頂上に着いたところです。

富士山がとても綺麗に見えます。

 時間が早いこともあると思いますが、人が少ないですね。

 

 一昨日は、千葉、昨日は、赤羽というように、かつてヒーリング依頼をされた方々と会ってお話しすることが出来ました。また、新たに乳ガンの方のヒーリング依頼も受けることになりました。

 

 10年前の私を振り返ったら、春休みを取った5連休は、酒、タバコ、ゲーム、居酒屋、スナック、二日酔い、体調不良しか思い出せません。自分でも情けないです。

 

 やはり、これも神さまやみなさんのおかげだと思っています。そして、シルバーバーチ読書会でみなさんと学んでこれたおかげでもあります。

 以上、私の春休みでした。

 

---


2020413

 送信者: waka

コメント:

 「苦難を通して成長をする。」という事を、いつも忘れないようにしていますが、私一人の視点では、気付かないことだらけです。

 読書会を開催するためには、厳しい状況が続いています。きっと、他の読書会の方たちも苦慮されていると思われます。

 

 そこで、現在、オンラインによる読書会を検討しております。初めての試みなので、どのように開催出来るかわかりません。

 

 それでも、読書会に参加される方たちの要望に応えて、私も取り組んでいきたいと思います。

 

 

 いろいろと、この機会にやってみたいと思います。よろしくお願いいたします。


2020年4月19日

送信者: waka

コメント:

 予行演習も兼ねた、本日、4月のオンライン読書会の報告をしたいと思います。

 

 今回は、3分間の瞑想後、『シルバーバーチの霊訓(一)五章 霊的交信の難しさ』を順番に輪読していきました。

 

 私の方の通信状況が悪く、音声がとぎれとぎれとなってしまって、まさに、「交信の難しさ」を体感することになりました。

 輪読後、自分のノートパソコンを変えて、何とか会を続けることが出来ましたが、私も輪読中に、そのことに気づいたのですが、参加者の方も、今日のテーマと重なっていることに気づいたようで、思わず笑ってしまいました。

 

 霊団の計らいなのでしょうか?初めて行うオンラインの読書会のテーマが、「霊的交信の難しさ」で、偶然というものは無いというのですから、ユーモアのある方々が霊界にもいるんだな~と、本当に感心しました。実際に輪読するまでは、私もそういうユーモアのことについて気づきませんでした。

 

 まさか途中で退出した参加者の方までが、会のLINEにメッセージをどんどん入れることによって、さらに読書会を邪魔することになるとは思いませんでしたが…()

 

 途中に休憩を挟んで、新型コロナウイルスに関して、それぞれの方から意見や感想を述べてもらいました。それぞれの方が真剣に考えておられるのはもちろんのこと、立場によって視点も異なることから、私にとっては、いろいろと学ぶことが出来ました。

 

 最後に、一言ずつ、今回の読書会について感想を述べてもらいました。みなさんからは、やって良かったという感想をいただけたので、良かったと思います。また、輪読も可能であることもわかりましたし、工夫をすれば、横になったままの状態でも参加できると思います。

 

 オンラインによる読書会もこのまま経験を積んでいけば、いろいろと可能性が広がっていくと思われます。

 この機会に、ぜひ、他の読書会でも、いろいろとチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

 

 それでは今回の読書会の報告を終えたいと思います。

 

---


202053

 送信者: waka

コメント:

 5月オンライン読書会の報告を行います。

 

 本来でしたら、会議室でみなさんと読書会を開催しているのですが、新型コロナウィルス拡散防止のため、それが出来ない状況であることは、ご承知のことと思われます。

 そのため、読書会をオンラインで開催することになったのですが、世間では、オンラインによる読書会だけではなく、オンラインによる飲み会のほうが認知度が高いように見受けられます。

 

 今回は、13名による参加者で、『シルバーバーチの霊訓(一)六章 役に立つ喜び 前半』を輪読し、学んでいきました。

 そして、同じくオンライン読書会を開催されている『北神戸ぷちサークル・シルバーバーチ読書会主催者の”ちりりん„さん』が参加してくれました。

 ちりりんさんは、LINEグループのビデオ通話機能を使って読書会を開催されているのですが、ZOOMによる読書会の体験も目的だったそうです。

 

 内容の方は、ヒーリングをしたり、他人の悩みを聞いて相談にのったり、ボランティァだったり、それぞれの方が、それぞれのやり方で、役に立つための努力をされていることがわかり、それはすごいな~と思いました。

 もちろん、今はあまり出来ていないという方もいましたが、むしろ、一日のうちに少しでも人の役に立とうと考えること自体が、珍しいことなのではないのかと思うのです。私はその反対のことばかりしてきたわけですから、未だに過去の行いに対して、苦しむことがあるのですから…。

 

 それはそうと、今回参加された”ちりりん„さんは、関西方面の方ですので、今回のような事態がなければ、このような交流が実現することはなかったと思います。そういう点では、困難な状況が新たな活路を見出したと言えます。

 さらに、関西と東京を含めた関東の方との考え方や感じ方の違いも知ることが出来ました。特に、シルバーバーチ読書会へ参加するための思いや、読書会の進め方に対する考え方の違いなどにあらわれていると思います。それがわかっただけでも、私はとても勉強になりました。

 

 オンラインによる読書会によって、従来は、会うはずのない方たちと交流が出来るようになりました。そのことは、今後も楽しみなのですが、その分、責任も感じております。と言っても、私は聞き役が多いのですが、さらに大したことを言えるわけでもないので、みなさん、そこのところをよろしくお願いいたします。

 

 

 次回の読書会は、5月17日、午前10時開始です。よろしくお願いいたします。

 

2022年11月21日

振り返って;

 ちりりんさんと知り合うきっかけが、読書会のための会場が使えないために行われた”オンラインによる読書会”によるものでした。

 今考えると、この時の経験から、物事には良いことも悪いことも、両方の側面があることを理解できたように感じます。

 

 そういえば、私が楽で満足な時は、地上世界の私はうれしいけど、霊の世界での私は喜ばしいことではないのかもしれません。反対に、地上世界での私が辛く苦しいときは、霊の世界での私は喜んでいるのかもしれないと思うと、結局は、すべては上手くいっていることになりそうですね。

 恐怖や心配、不安の念は不要であると言われていますが、そういうことを、シルバーバーチは、伝えてきたのかもしれませんね。


2020517

送信者: waka

コメント:

 5月17日のオンライン読書会の報告をいたします。

 

 前回に引き続き『シルバーバーチの霊訓(一)六章 役に立つ喜び』の後半を輪読し、学んでいきました。

 今回は、オンラインは便利であるけれども、慣れや経験が必要であることがわかりましたので、いくつかの課題を述べていきたいと思います。

 

 オンラインによる読書会であることから、接続が不安定であったり、ZOOMアプリの更新を頻繁にしていないと読書会を進める上で、いろいろと不都合なことが出るようです。

 そういう私が、更新をしていなかったために、輪読の途中で一旦退出することになってしまいご迷惑をおかけしてしまいました。(その間、参加者の女性の方が、代わりに進行してくれたので助かりました……。)

 

 また、パソコンに不慣れな方(特に高齢者の方など)は、まずオンライン読書会に参加するための準備が出来ないようなので、その説明に時間がとられてしまって、とうとう参加を断念してしまった方もおりました。(ZOOMが無理だったため、読書会の後、Cisco Webex Meetingsによって、みなさんと雑談をすることが出来ました。)

 

 さらに、参加者の方が16名程度なら、オンラインでも大丈夫だろうと思っていましたが、私を含めて12名程度で抑えていかないと、接続の面だけではなく、読書会の進行にも支障がくるようです。

 そう考えると、それは会議室による読書会にも当てはまることだと思うので、しばらくの間は、新規参加者の受付を中止しなくてはならないだろうと感じております。

 

 良い面としては、ヒーリングの依頼者と直接面識がないヒーラーの方たちが、オンラインに参加して、依頼者の方とお話し出来たことです。

 

 5月6日に、その依頼者の方の息子さんのヒーリングを他の方たちにお願いしていました。息子さんは、激しい腰痛のために仕事を休んでいたのですが、5月13日にピタリと痛みが治まったので、とても不思議がっていたそいうです。

 息子さんの奥さんの腰痛は、以前に私がヒーリングをして痛みが取れたのですが、さすがに息子さん本人も経験したので、偶然とは思えなくなったのかもしれません。

 ヒーラーのみなさん、お疲れ様でした。

 

 そして、他に良いと思える点は、会議室での読書会に参加するのは無理でも、「みなさんのお話を聞くだけでよいので聞いてみたい」という方でも、オンラインでならそれが可能なことです。

 昨日、初めて参加された方は、みなさんの意識が高いので、ついて行くのが大変みたいなことを言われていましたが、きっと、参加者のみなさんは、日頃努力をされている方たちばかりなので、そう感じたのかもしれませんね。

 そういう私は、前日に読書会の準備ではなく、家でゲームをやりすぎてしまったので、反省しようと思っています。ということで、ゲームをクリアした後で反省したいと思っています。

 

 今後は、新型コロナウイルスの拡散防止のこともあり、しばらくの間は、会議室での読書会は、新規の受付をしない方向で進めていこうと思っております。

 さらに、オンラインでの読書会も、14名までに抑えていきたいので、こちらの方も受付を一時中止して、今は、会のメンバーの霊的成長に力をいれていきたいと思っております。仕事の方も、もちろん頑張って、少しでも役に立っていきたいと思っております。

 

 それでは、いつか会議室での読書会で、みなさんと会えることを楽しみにしております。

---


202067

 送信者: waka

コメント:

 本日、6月7日のオンライン読書会の報告をしたいと思います。

 

 今回は、用事などがある方が多かったので、いつもより少ない9名の参加となりました。私としては、今回のように10名前後の人数のほうがやりやすいと感じました。

 一時期は、霊的真理の普及のために、参加者が多ければ多いほど良いと思っていました。が、参加者の方たちと一年、二年と年月を重ねて学んでいくうちに、その思いは自らの欲から出た思いであることがわかってきました。

 

 今回学んだ「シルバーバーチの霊訓(一)七章 心霊治療と生命力」では、輪読をするのをやめて、ZOOMの機能を活用することにしました。輪読の代わりに、YouTubeでシルバーバーチの霊訓を音読している動画を共有し、その音読に合わせて本を読んでいくという方法に変更しました。

 これなら不安定なオンラインでの読書会でも、以前より内容に集中出来たと思います。

 

 今日のオンライン読書会を開催するまでに、私の所にヒーリングの依頼がいろいろと入ってきました。人だけではなく、わんちゃんのヒーリング依頼も受けたので、読書会の後半で依頼者でもある参加者の方から、わんちゃんの姿を見せていただきました。もうすぐ14歳になるとのことで寿命かもしれませんが、大きくて可愛かったです。

 他のヒーリングについては、ご本人たちのことを考えると、ここでは紹介出来ませんので、ご了承ください。

 

 内容については、『千種万様の形をとる霊力は、心霊治療にせよ、霊訓にせよ、公開での交霊会にせよ、魂にそれを受け入れる備えが出来た者によってその真価が発揮されます。受入態勢が出来ているということが絶対条件なのです。』と、このような内容を、他の所でもシルバーバーチは繰り返し述べているのですが、参加者の方の実際の体験でも、それが本当に実感できるという話でした。

 

 その方によると、地上的に見て、有名・無名はともかくとして、素晴らしい人と言われる方たちの多くは、霊的真理を受け入れる態勢が出来ていないとのことでした。そして、他の参加者の方も、同じように感じているようでした。

 

 つまり、地上的に見て、素晴らしいと言われている人たちが、必ずしも霊的真理を受け入れることが出来るとは限らないということなのだろうと思われます。

 そう考えると、わずか十数人であるとは言え、シルバーバーチ読書会で一緒に学んでいける仲間がいるということは、とても素晴らしいことであって、このつながりは、私にとって何よりの宝であると思っています。

 

 病気について言うと、『身体が病むということは精神か霊かのいずれかに不自然なところがあるということです。霊が正常で精神も正常であれば身体も正常であるはずです。身体に出る症状はすべて霊と精神の反映です。』と、シルバーバーチは述べています。

 この「精神か霊かのいずれかに不自然なところ」と言うのは、いろいろと考えられますが、そのうちの一つに、「自分の思い通りになっていない」ということに対して生ずる「苦しみや辛さ、悲哀」あるいは、「自分の思い通りにならないかもしれない」ということに対して生ずる「心配、不安、恐れなど」があると思います。

 

 実際には、それらは利己的な欲求であるにもかかわらず、それらの思いが、その人の善悪の判断の基準や材料になっていることも多々あるようです。

 そのため、「精神か霊かのいずれかに不自然なところ」に、自分で気づいて直していくのは、至難の業だと思っています。

 

 何故なら、ちょっとした自分の間違いなどは、あれこれ理由をつけて辻褄を合わせて納得しようとしたり、何かのトラブルを抱えてたとしても、いろいろと周りに原因を見つけて、自分を正当化しようとしたりするからです。つまり、自分がいかに正しくて、周りがいかに間違っているのかを探すことが、自分のためだと勘違いされているのだと思われます。

 私としては、朝起きてすぐに自分以外の人の幸せを願い、役に立ちたいと思える人には当てはまらないことでしょうが、朝起きて、どうやったら自分が得をするのかを考えたり、楽が出来るように願ったりする人には、当てはまるのではないかと感じております。


2020621

 送信者: waka

コメント:

 昨日、6月20日(土)のオンライン読書会の報告です。

 

 今回は、「シルバーバーチの霊訓(一)八章 愛の力」を、YouTubeでシルバーバーチの霊訓の音読を共有し、それに合わせて本を読んでいきました。12名の参加でしたが、この方法で行うと、輪読するよりはスムーズに行くように感じております。

 

 内容の方は、ここで紹介しきれないほど様々な意見がありました。特にシルバーバーチに対して批判的な意見が出るのはあまりないことですが、今回は、二人の方からそのような意見が出されました。

 その時私が感じたのは、この章を読む方が、地上に軸を置いた視点で、地上の幸せや不幸にばかり目を向けてしまえば、確かに、シルバーバーチの言ったことに疑問を持ってしまうのも無理はないのかもしれません。

 とは言え他の多くの方は、シルバーバーチの教えを素直に受け入れているようですので、読む人によって受け取り方がまったく違うというのは、とても興味深く感じられました。

 改めて、それぞれ置かれている立場や状況、年齢や性別、今まで経験してきたことも違うので、同じ意見にならないのは当然だと思いました。だからこそ、お互いを尊重し、調和していこうという心がけが大切なのでしょうね。

 

 前回、6月7日に報告したわんちゃんですが、食欲が出て元気になってきているそうです。ガンが全身にまわり余命一週間だったそうですが、もしかしたら犬の方が人より素直なのでしょうか?

 可哀そうなくらい悲惨な状況でしたが、少しでも幸せになってもらえれば嬉しいですね。(わんちゃんに関しては、ほとんどヒーラー仲間の方たちのおかげだと思います。)

こういうのも、愛の力のおかげなのでしょうね。

 

 この「シルバーバーチの霊訓(一)八章 愛の力」は、引き続き7月の読書会で学んでいきますので、よろしくお願いいたします。

 

 最後に、来月はオンライン読書会とは別に、ヒーリング依頼者と共に学ぶための『オンライン勉強会』も開催します。これは2か月に一度程度の開催が出来れば良いな~と思っています。半分、お茶会みたいな感じでやりたいと思っています。

 

 

 それではみなさん、来月もよろしくお願いいたします。


202075

 送信者: waka

コメント:

 本日、7月の読書会の報告をいたします。

 

 4か月ぶりに、東京芸術センターで読書会を開催することが出来ました。

月に一度は、オンラインでみなさんと顔を合わせていましたが、やはり実際に会って話せるのはうれしいものです。

 今日は、欠席した方もいたのですが、それでも多くの方が参加されたので、危うく席が確保出来ない所でした。

 さらに、知人の見学予定者が2名控えているのですが、3つの密(密閉、密集、密接)を避けるためには、これ以上参加者を受け入れることが出来ませんでした。ですので、9月に他の広い場所で開催しようと思っています。

 

 今回は、前回のオンライン読書会同様に、「シルバーバーチの霊訓(一)八章 愛の力」をみなさんと輪読し、学んでいきました。

 参加者の方が次のような話をされました。現在、スピリチュアルに関わる、あるグループの間で、やたらと「愛」という言葉が使われているそうです。もう嫌になるくらい「愛」という言葉を使用しているので、参加者の方がそのグループの方たちに、シルバーバーチを読んで学んだことがあるのかを聞いてみたそうです。

 答えは、ほぼ全員がシルバーバーチを読んだことがないということでした。しかも、「愛」という言葉の裏で、お金が絡んでいるということでした。

 

 それが現実なのでしょうね。

 

 内容については、私が愛について語れるはずもないので、ぜひ、みなさんに『シルバーバーチの霊訓』を実際に読んで、シルバーバーチが語る愛について学んでほしいと思っています。

 

 それでは最後に、お知らせです。今月18日のオンライン読書会が、午後8時30分から開催されます。

 また、翌日19日には、『ヒーリング依頼者と共に学ぶオンライン勉強会』で、みなさんとシルバーバーチを学んでいく予定です。よろしくお願いいたします。

 

---


2020719

 送信者: waka

コメント:

 昨日の7月オンライン読書会の報告です。

 

 使用図書「シルバーバーチの霊訓(一)九章 霊とは何か」の音読を共有し、それに合わせて本を読んでいきました。そして、参加者それぞれの視点の違いが、さらに理解を深めていくように感じて、読書会前と読書会後では、同じ章であるのに印象に違いが出て、平面だったページが立体的に膨らみを持っているように感じました。

 

 それと音読を聞いていて、いろいろと漢字の読み間違いが見つかったので、ここでひとつだけ訂正させていただきたいと思います。

 

 『琴線に触れる』の「琴線」は「ことせん」ではなく、「きんせん」と読みます。また、この意味を「怒りを買うこと」と間違って覚えている方もいるかもしれませんが、正しくは、「人間の心の奥深くにある感じやすい心情に触れて感動すること、感動を与えること」「良いものや、素晴らしいものに触れて感銘を受けること」となります。『魂の琴線に触れる』というのは、決して魂の怒りを買うことではありません。

 

 九章の内容の方は、ここで紹介をするのには限度がありますが、私が最初に感じたのは、「霊とは何か」という時の”霊„というものをどう見ているのか?が、人によって大きく違うということでした。

 私が霊という場合は、生命としての霊を指していることが多いのですが、これは、私がシルバーバーチを学んでいることと、ヒーリングをしていることに関係しているのだろうと思いました。

 けれども、特にシルバーバーチを学んだことがない方は、霊と言えば、個性を持った霊である人霊を思い浮かべると思いますし、こちらの方が一般的だと思われます。さらに言うと、霊=幽霊(死者の魂)のイメージが強く、恐怖体験や心霊スポット巡りなどの話に出てくる霊とは、死者の魂となります。

 

 この『霊とは何か』の霊を、幽霊だと思って読んだ方は、「どこに霊の話が書いてあるのかさっぱりわからない」ということになるかもしれません。

 

 私は過去に、死後の世界がないと思っている方に、「霊なんかいない、神なんかいない」と否定的に言われたことが何度かあるのですが、私の場合は、霊と言えば生命のことですので、生きているってことは、生命があるってことですし、そうなると霊があるってことになります。さらに霊と言えば、神の一部なわけだし……。それを否定されても?てな感じになるので、相手からすると、「?」かもしれません。

 それに、人それぞれの個性についてに言うと、外見の違いは、確かに物質的な問題かもしれないけれども、中味の違いは、霊的な問題だと私は見ているわけです。

 ただ、肉体の消滅後、いわゆる死後に個性が存続するかどうか?ということでしたら、私はそのことで議論したりはしないので、どうぞご自由に思ってくださいと答えています。(振り返れば、30代前半までは、議論の勝ち負けにこだわっていたように思います。)

 

 書いているうちに、シルバーバーチの霊訓とは違う話になってしまいましたが、164ページの5行目「地上には、自分を変えようとせずに世の中を変えようとする人が多すぎます。他人を変えようと欲するのですが、すべての発展、すべての改革はまず自分から

始めなくてはなりません。」という個所に私は注目したのですが、これは、個人的なことだけではなく、世界的に広げてみても当てはまるのではないのかと思われます。国家間、あるいは、人種間の問題についても、シルバーバーチが述べていることを実践していくことが、解決の糸口になっていくと私は思っています。

 そのためには、「まず私から実践していく」という意志が必要ですね。とは言え、今回は「霊とは何か」という話なのですが、何故このような話になったのかは私にもわかりませんが、次回、8月2日の読書会で深めていく予定ですので、参加者のみなさん、よろしくお願いいたします。 

 

 

 それでは、次回もよろしくお願いいたします。


2020719

 送信者: waka

コメント:

 本日開催の『ヒーリング依頼者と共に学ぶオンライン勉強会』の報告をいたします。

 

 今までのオンライン読書会では、ZOOMを使用して開催してきました。別の方がホストをしてくれていたので、思っていたよりもスムーズにいっていました。

 ところが、今回使用したWebexでは、私がホストですので、案の定、全員がそろうまでに30分も右往左往してしまいました。

 ヒーリング依頼者の方には、30分以上待たせる結果となってしまい、ご迷惑をおかけして申し訳なく思っております。

 

 内容の方は、依頼者の方から、事前に質問を受けてたので、参加者8名それぞれが簡単な自己紹介をした後、その質問に答えていきました。内訳としては、依頼者の方と、読書会のメンバーの希望者となります。残念ながら、諸事情のために参加出来なくなった依頼者の方もおります。

 

 質問の内容は、以下の通りです。

『①霊的真理やシルバーバーチを知った理由 ②シルバーバーチの教えを、日頃どの程度実践されているか ③聖書を読まれた方がいれば、聖書と霊訓の相違点について』

 

 時間の都合上、①の質問だけにしました。そして、「シルバーバーチの霊訓(一)三章 なぜ苦しみがあるのか」の最初の部分だけ学んでいきました。

 具体的には、冒頭の「もしも私の説く真理を聞くことによって楽な人生を送れるようになったとしたら、それは私が神から授かった使命に背いたことになります。」というシルバーバーチの言葉を聞いて、みなさんはどう感じ、どう思ったのかを、それぞれの方から聞いてみました。

 何故なら、もしも、みなさんが巷にあるスピリチュアルを学んでいたとしたら、きっと、反対の内容だったのではないのかと思うからです。たとえば、スピリチュアルによって、ワクワクしたり、ハッピーになったり、お金が入ったりしますよ~みたいな感じです。

 

 具体的な回答については、プライベートな部分も大きいので紹介を控えますが、やはり、人が変われば視点も変わる所が、とても面白かったです。

 

 最後に、今回の勉強会の裏側のお話をしたいと思います。私のヒーリングでは癒せないと感じている依頼者の方はもちろんいます。そして今回、直前になって参加出来なくなった依頼者の方もその一人となります。その方は、シルバーバーチの霊訓を穴のあくほど読まれて、大事な所は線を引いているほど熱心に勉強されて、さらに病苦の中でも寄付をしたり、困っている人には親切だったりします。普段から、神に「人の役に立ちたい」と祈ってもいるそうです。けれどもそういう日頃の態度も、いざとなったときに本当の姿が現れるようで、自分の安全が確保されないとなると、いてもたってもいられなくなるようです。

 

 常日頃は、正しいと言われていること、正しいと思われることを実践して生きてはいるのでしょうが、本心では、そうすることが自分のためだという計算が、自分でも知らずに働いているのだと思います。善人の方が自分にとって得であると思っているから良いことをするのであって、自分にとって損になるのならしたくないということだと思われます。本当は、この無意識の部分に気づくことが必要なのですが、私の思いはいまだに理解されずに届かないようです。

 

 この方が自分の病気を語るときに、自分で自分のことを「今までほとんど悪いことをしたことがない」というのですが、私からすれば、「自分で自覚出来ていないだけ」なのだと思います。だから病気になった原因を、この方は自分にあると思えないようなのです。

(はぁ~、疲れた)


202082

 送信者: waka

コメント:

 本日、8月の読書会(会議室)の報告を、ごく簡単に報告したいと思います。

 

 使用図書は、先月のオンラインに引き続き、「シルバーバーチの霊訓(一)九章 霊とは何か」でした。

 会場では、新型コロナ拡散防止のために、入室までのマスク着用、テーブルなどの消毒、窓を開けての換気、収容数の半分以下までの入場制限、参加者の把握と記録などを守らなければ参加出来ないようになっております。が、今の所、みなさんそれぞれの協力もあって、読書会が続けられております。

 

 参加者の方の感想でも、『シルバーバーチの教えを通して、みなさんと会って話が出来ることが、とても幸せなことなんだと気づきました。』とありました。家族以外の人と一緒に話しが出来るだけで幸せだという感想もありました。

 今回は、シルバーバーチの教えを生かして、どのように苦難をのりこえてきたのか?を話された方もいて、みなさん静かに耳を傾けて聞いていました。

 そしてそれが、とても辛く苦しいと思えた体験であっても、それをのりこえてしまうと、あまり大したことではなかったと感じてくるということでした。

 

 シルバーバーチの教えでは、苦難を避けたり、楽に生きる方法は教えてくれないと思われているようですが、霊的成長を通して幸せになる方法なら、たくさん見つけられます。

 しかも、霊的な成長をするにつれて、地上でもそれに合わせて幸せを感じるようになっていくものだと感じていますし、幸せになるための近道こそが霊的成長だと思っております。ですから私にとっては、シルバーバーチの言葉は、とても優しく温かみのある教えだと思っております。

 

 けれども、もしも、シルバーバーチの教えの通りにしなければ、人として劣ってしまうとか、幸せになれないとか思っていたり、苦しみに対して、その種を蒔いたのが悪い、因果律だから仕方ない。というような人は、とても厳しい教えと感じてしまうかもしれません。

 さらにそれによって、自分を追い詰めたり、他人を見下したりしてしまっては、本末転倒と言えるでしょう。

 

 次回、9月6日(日)に予定している会議室での読書会は、代々木上原駅の近くの会場を予定しております。無事に開催できることを願っております。

 そして、オンライン読書会は、8月10日(月)に開催しますので、よろしくお願いいたします。

 

 最後に、私の知人二名の方が読書会に参加する予定でしたが、今の状況と席の都合を考えて、当分の間、参加を見送ることになりました。しばらくは、ファミレスで楽しく霊的なお話をすることになりました。こうして、コロナ禍と言われている最中でも、いつも楽しく読書会や話し合いが出来るので、とても有難く思っています。


2020810

送信者: waka

コメント:

 本日開催したオンライン読書会の報告をいたします。

 

 使用図書は、「シルバーバーチの霊訓(一)十章 質問に答える」でした。

 最初に瞑想をして、YouTubeの音読を聞きながら読んでいきました。今回は、時間の都合により途中までしか進められませんでした。

 

 この章は、まず初めに、『シルバーバーチの交霊会では開会の祈りと講話のあと〝何かお聞きになりたいことがありますか。もしあれば私の知る限りで精一杯お答えしましょう〟と述べる。質問はあらかじめまとめておいて司会者が述べることもあるが(投書による質問もある)、招待客がその専門分野、例えば心霊治療について直接質問することもある。その内の幾つかを紹介する。』とあります。

 

 そして、『問』と『答』という形式で進んでいきます。このように、シルバーバーチは、自分の伝えるべき教えを一方的に述べるだけではないことがわかります。「もしあれば私の知る限りで精一杯お答えしましょう」というように、懐の広さが伝わってきます。

 もしも、シルバーバーチが、「私の言うことを理解出来ずに従うことが出来ないのなら、あなたの霊性が低い証拠です。」と言ったとしたらどう感じるでしょうか?

 

 もしもそうだったとしたら、嫌ですよね。そもそも霊的真理を、霊性の異なる人たちと一緒に学んでいけることこそ、地上だから出来る学びだと思っています。

 

 内容の方は、実際に読んでいただければ良いと思いますが、質問と回答によっては、ある程度、スピリチュアリズムを学んでいないと理解出来ないように感じました。

 

 今回、予定通りの12時で読書会は終えました。その後5名で、オンラインによって、いろいろと話をしました。

 

 面白かったですね。みなさん、お疲れ様でした。

 ということで終えたいと思います。

 

 次回は、9月6日に、会議室(代々木上原駅近辺)での読書会を予定しておりますが、もしも会場が取れない場合でも、オンライン読書会として開催しますので、よろしくお願いいたします。

 

---


2020828

 送信者: waka

コメント:

 読書会参加者のみなさんにお知らせします。

 

 足立シルバーバーチの会では、政治的な問題を会として判断したり扱ったりすることはありません。

 

 私としては、読書会において、参加者の方たちの意見や考え、思いなどを尊重するようにしています。それこそ右寄りでも左寄りでも別に構いません。

 

 理由として、私が15年以上前の事故に遭ってから、何故か政治的な問題がほとんど頭に入ってこないせいでもあります。

 

 それから、私が発言する時に気を付けていることは、「ここが霊界だったとしても同じことをみなさんに言えるのかどうか?」ということです。

 

 何故なら、地上で守るべきものと霊界で守るべきものとは、もしかしたら違うかもしれません。私は、霊的な幸せを追求することが、地上での幸せにつながると信じている者の一人ですので、このように考えております。

 

 至らない所は多々ありますが、参加者のみなさん、今後もよろしくお願いいたします。

 

---


202097

 送信者: waka

コメント:

 9月読書会の報告です。

 昨日、代々木上原の会場で読書会を開催しました。

 

 今回は、シルバーバーチの霊訓(一)十章 質問に答える

を、瞑想後、前回のオンラインの続きから輪読して、学んで行きました。

 

 それと、今日、初めて参加された方もいたので、それぞれ簡単な自己紹介も合わせて行いました。

他のシルバーバーチ読書会が中止されている事情もあるので、席に余裕が出来れば、なるべく新規の方を受け入れて行きたいと思っている所です。

 

 内容の方は、シルバーバーチへの質問が多岐にわたっていることもあり、ここでは紹介することが出来ませんが、質問者の背景や事情などを考慮して、シルバーバーチは答えてくれたのではないのか?と、感じた所もありました。

 

 今回、場所を変えて、初参加の方を迎えての読書会でしたが、たまには場所を変えて開催するのも良いと感じました。

私の感想としては、こじんまりとして、光が沢山入ってきて、リラックス出来る所でした。

それと、会場の周りは豪邸だらけでしたので、私の住んでいる所との違いにビックリしました。また、3月頃に代々木上原で開催したいと思います。

 

 今後の予定は、13日のオンライン読書会、20日のオンライン勉強会。そして、知り合いの方たちとの勉強会が21日に控えています。

 さらに、ちりりんさんの北神戸シルバーバーチ読書会(オンライン)にも参加しようと思っています。

 何故なら、私の知識に偏りがあるとの直観を感じたので、我を抑えて、みなさんの話を出来るだけ聞いて学んでいきたいと思いっています。

 

 最後に、今、苦難に遭われている方が多々おられる中で、私に出来ることは何だろうか?何か役に立てることはないのか?と、思いを巡らせております。

 ちょっと油断するだけで、すぐ自分の幸せばかりを考えてしまう自分を反省しています。

 そして、今、シルバーバーチ読書会を通して、みなさんと学んでいけることが、どれほどありがたいことなのかを実感している所です。

 

 これヵらも、一人でも多くの方が、シルバーバーチの教えを通して霊的に幸せになれるように、私も役に立っていきたいと思っています。


2020913

 送信者: waka

コメント:

 本日、午前10時から、9月のオンライン読書会を開催しました。

 

 使用図書は、シルバーバーチの霊訓(一)で、「十一章 おしまいに 十二章 シルバーバーチの祈り」の音読をみなさんで聞きながら、学んでいきました。

 

 内容については、来月104日(日)の会議室での読書会を終えた後に書きたいと思います。

 今回の話の中で、オンラインでシルバーバーチを学んでいる時の家族の反応を聞いてみました。それについては、参加者のみなさんそれぞれで、オンラインの場合は、実際に家にいる家族の理解が必要であることも理解しました。

 

 場合によっては、シルバーバーチを学ぶことで、まるで理解不能な宗教にはまり込んでしまったように、家族から見られてしまう場合もあるのかもしれません。

 

 また、オンラインのためのパソコンやWiFiなどの機器がない場合、それを準備するための知識や金銭的なことも含めて、家族の理解と同意が必要なこともあるのだとわかりました。

 

 私はそこまでの思慮がなかったので、そのような、みなさんの見えない所の苦労は、見えていませんでした。私は、本当にみなさんと関わることで、自分が学んでいっているのだということを実感しています。

 

 それから、本日の読書会で次のような話になりました。「ある霊能力者によると、シルバーバーチは偽物で、モーリス・バーバーネルによるつくりものだと、YouTubeや書籍で主張しています。その方は、シルバーバーチの本を読んだ後、実際に高級霊に聞いてみた所、偽物だと伝えられたそうです。」というものです。

 

 それに対して参加者の方は、すぐに、『シルバーバーチの霊訓』とモーリス・バーバネル著の『霊力を呼ぶ本』は、どちらも近藤千雄氏が訳しているけれども、読んでみれば、その違いにすぐ気が付くはずです。と、述べられていました。

 

 また、他の参加者の方からは、「他にもシルバーバーチは偽物だと主張している人もいるし、サタン(悪魔)だと本気で思っているキリスト教徒の方もいる。けれども実際にそれらの本を含めて、いろいろな本を読んでいったら、最後に自分が納得出来たのは、シルバーバーチだった。」と話されていました。

 

 最後は、参加者の方たちから、今まで読んできたスピリチュアルの本の紹介をされました。家の中から、それぞれの方が本を紹介してくれたのですが、次々に出されるコレクションの多さに驚きました。

 オンラインだからこそ出来ることなのですが、それぞれの方の思い入れが感じられて面白かったです。私の知らない本もたくさんあったので、今度、機会があったら入手して読んでみたいと思います。

 

 今回、私が考えさせられたのは、スピリチュアルに興味がある人でも、シルバーバーチの教えを受け入れられない場合が多いように見受けられると言うことです。

 確かに、人の役に立つことや自己犠牲について、私の上の子にどう思うのか聞いてみた所、「人の役に立つのは良いとしても、自分を犠牲にしてまでするものだとは思えない。」という答えでした。

 

 自分が幸せになるための方法を、スピリチュアルに求めている方が多いのは理解できますが、自分が霊的な存在であるという自覚があるのかないのかによって、その方法が異なるということには、なかなか目が行かないのだと思われます。

 

 そして実際に、災害地域でボランティア活動をされている方の話では、私の目からみれば、自分を犠牲にして、すごく大変なことをされていると思うのですが、当の本人からすれば、お互い様でしかなく普通のことだと話されています。

 

 東日本大震災の復興のために、私の先輩は、普通に自分の休みを返上してボランティア活動をしていたことを思い出しましたが、私がしたことと言えば、多少の寄付をしただけでした。

 

 そういえば、その先輩は、ホームレスの方の支援や、職を失った方の支援など、自分のお小遣いの中からやりくりしてやっていたことを思い出し、「何故、自分を犠牲にしてまでみんなのために出来るのですか?」と、今から78年前に質問したことがあります。

 その答えが、「う~ん、そうやって生きていくのが当たり前だと思ってきたから」だったので、私はすかさず、「無理、とても無理」と、返答しました。

 

 そういう私であっても、はたから見れば自己犠牲的に見えることを、「私が楽しく感じるから」するのであって、私自身は何とも思わないということを経験しているのが不思議なことです。

 

 私は、このような自分の変化を経験することを通じて、シルバーバーチの教えをより深く理解するためには、霊的な感性と洞察力が必要になってくると感じました。

 結局は、読書会だけではなく、日常での実践を伴った霊的成長の努力を通して学んでいくのが『シルバーバーチの霊訓』なのだと思います。

 

 

 以上、9月のオンライン読書会の報告でした。


2020104

 送信者: waka

コメント:

 本日開催した10月読書会の報告です。

 

 足立シルバーバーチの会は、先月で3年間を無事終えることが出来ました。そして、今まで10名を超える参加者の方の入れ替えがありましたが、今月から、今日お集りのみなさんと4年目を迎えることが出来ました。本当にありがたいことです。

 

 今回の読書会では、2名の方が初めて参加されました。さらに来月にも初参加を予定されている方がいます。そのことは、とてもありがたいことなのですが、参加者の許容範囲をとっくに超えてしまっているので、今後、会議室での読書会は、半年から一年程度の間は、参加するまでにお待ちしていただくことになると思います。

 

 まず初めに、みなさんに4年目を迎えたことを述べた後、瞑想をし、みなさんに、シルバーバーチ読書会に参加するきっかけなどを含めて、自己紹介をしていただきました。

 その後、シルバーバーチの霊訓(一)を、オンラインの方で終えていたので、最後の解説の所をみなさんと読んで学んでいきました。そして、シルバーバーチの霊訓を学んできて、それぞれが感じることをみなさんに話してもらいました。

 

 途中、休憩を挟んで、9月20日のオンライン勉強会で学んだことをみなさんに紹介しました。ヒーリング依頼者の方が、何故、数年間も、自殺をしようとするまで追い詰められてきたのか?を含めて説明をしました。

 そして、オンライン勉強会に参加された方の『それはブループリントです。』との一言が依頼者の心に響いた「(その後のメールで、)涙が出そうになりました。よく理解できました。人間とは辛い生き物ですね。…。」のは、参加者のみなさんがたどられた、シルバーバーチに出会うまでの苦難に満ちた人生の話があったからこそでした。

 

 私は読書会やヒーリングを通して、みなさんと霊的知識の勉強をさせていただいているのですが、オンライン勉強会では、依頼者の方と参加者の方に、病気や苦難を通して、『自分はどう生きていくのか?』ということに重点が置かれています。

 だからと言って、いきなり私が「シルバーバーチは〇〇と言っている。もっと霊的真理を学ぶべきです。もっと人のために生きることです。」などと言ったら、それがたとえ知人であっても、その相手から変な人、嫌な人、あるいは高慢な人に見られるだけです。もしかしたら避けられてしまうかもしれません。

 

 けれども私は、参加者の方たちの話を聞いて、シルバーバーチからの学びを実践している人は、「私はこう思います。私はこうしています。」と、自分の言葉で伝えることが出来るのだと理解しました。

 つまり、シルバーバーチの教えを通して、「自分がどう思い、どう感じ、どう行動し、どう生きていくのか?」を、苦難の最中であっても、自問自答しながら生き、出した答えでなければ、いくらキレイな言葉を並べても、人の心は動かないのだと感じました。

 だからこそ、霊的知識の豊富さや理解力が依頼者の方の心に響いたのでなく、参加者のみなさんがたどられてきた苦難の道のりの経験が、依頼者の方の心を動かしたのだと思います。

 

 今月で4年目を迎え、今後もみなさんと一緒に学んでいけることが、とても嬉しいです。今から40年くらい前となる小学生の頃は、霊界の話をするだけで変な子供だと思われていました。私は真実を言っているだけだと思っていたのに、それが誰にも受け入れられなくて、一時は、瞼が痙攣して目を開けることさえ出来ないほど神経がやられ、追い詰められた時もありました。その時のことを思い出せば、今はとても幸せに感じられます。

 

 そしてありがたいことに、職場でも、このような私を理解してくれる方がいます。さらにヒーリングを依頼されてくる方もいます。そして職場以外でも、ヒーリングを受けて以来、友人と一緒に私と霊的知識について話をされる方がいます。

 ただ残念なことに、あるヒーリング依頼者の方には、私では力が及ばないことを伝え、疎遠になってしまったケースもあります。その方には、今でも申し訳ないという思いが残っています。メールのやり取りを1000回以上重ねても、何度も足を運んだとしても、結局、本当の自分と向き合ってもらえなければ、私ではどうすることも出来なかったのが残念です。


20201019

 送信者: waka

コメント:

 オンライン読書会の報告です。

 

「10月17日(土)午後8時~午後10時」(Zoomによるオンライン読書会)

 使用図書「シルバーバーチの霊訓(二)一章 人のために役立つことを」

 

 今回、4年ほど前に他の読書会で一緒に学んだ男性の方が新たに参加されたので、とても懐かしかったです。(かつて、他の読書会で私と一緒に学ばれた女性の方も参加されていますので、ご安心を)

そして、北神戸シルバーバーチの会の主催者である ”ちりりん„さんも参加され、一緒に学ぶことが出来ました。

 足立シルバーバーチの読書会では、シルバーバーチの霊訓を読んで、みなさんがどのように感じたか?どのような思いを持ったか?どのような疑問を持ったか?というように、一人一人の意見を大切にしています。

 

 時には、シルバーバーチの教えの受け止め方の違いによって意見が対立することもあるのですが、その時は意見の優劣をつけて解決するよりも、みなさんの課題として、自分たちで理解を深めていくことを提案しています。(そうは言っても、私も一意見として、その場で述べるようにしていますが…。)

 

 そもそも『人のために役立つこと』とは、なんでしょうか?何故、これほどシルバーバーチは、何度も繰り返し述べているのでしょうか?

 人によっては、物質的な面ばかりに目が行ってしまうかもしれませんので、霊的な面も見ていきたいと思います。どちらにしても、一言でいうと『愛』なのかもしれませんが、私は、まだ『愛』について語るには、未熟すぎるので、これについては、他の方から聞いて欲しいと思います。

 

 そんな私から言えることは、相手の『霊的成長のために貢献する』ということだと理解しています。そのように心がけていくことで、『原因と結果の法則』である”蒔いた種を刈り取る„ことを通して、自分の霊的成長につながっていくのだと思っています。

 その心がけがあれば、家族などの血縁関係の人たちに対しても、独善的な偏った愛情になることを防げるだろうと感じています。そのようにして、家族や身近な人などを大切にしていくことから始めれば良いと思っていますし、そこから、自分の力量に応じて、その輪を広げていけば良いのだと思っています。

 

 そして、霊的成長を通して、(本当の)幸せを感じていくのが人間だと思っているので、私はシルバーバーチが、結局の所、『みなさん、誰もが幸せになる方法として、「人のために役立つこと」ですよ』と教えてくれているのだと思っています。

 たった一言の優しい言葉、思いやりの気持ち、温かまなざしや笑顔だけでも、誰かに与えることが出来たのならば、それは十分に、人のために役に立つことだと私には思えるのです。

 

 最後に、足立シルバーバーチの会では、みなさんといろいろな話をして、(人にもよると思いますが)楽しく進めさせてもらっています。さらに個々の思いを大切にしているので、こうであるべきというような教条的な考えや宗教的な束縛もありません。

 私が大切にしているのは、シルバーバーチの伝えたかった思いに耳を傾け、素直にそれにこたえていこうという気持ちです。

 

 それでは、次回もよろしくお願いいたします。


2020112

 送信者: waka

コメント:

 11月の読書会(会議室)の報告です。

 

 今月は、『シルバーバーチの霊訓(二)一章 人のために役立つことを』を輪読し、学んでいきました。

最初に瞑想をし、初めて参加された方がいたので、簡単に自己紹介をしました。そして、私の方から「会の進め方」について、改めて述べさせてもらいました。

 

 シルバーバーチ読書会と一言にいっても、その会の主催者によって、全く異なる内容であると見受けられるからです。それぞれのシルバーバーチ読書会について、実際に参加した体験や聞いた話などをもとにして、簡単に述べていきたいと思います。

 

 今、一番多いと思われるシルバーバーチ読書会の形式は、宗教的な意味合いの強いものだと感じております。

どこの会にも当てはまることかもしれませんが、主催者の意向に沿うことが、強く求められることと思われます。また、宗教的意味合いが強くなればなるほど、必然的に、そこの会の意向に沿わない考えを持ったり、疑問に感じたことを意見したりすることは、出来なくなると思われます。参加する場合には、その点に注意する必要があると思います。

 

 次に、所属している人数の規模でいえば、一番大きいと思われる会員制の読書会があります。そこでは、扱っているシルバーバーチの本も違えば、進め方も違うという話を聞いております。その読書会では、同じシルバーバーチを学んでいくにあたって、「神とサタンの戦い」というように捉えている所もあるようなので、自分と方向性が合うかどうかも考えた方が良いと思われます。

 

 数は少なくなりますが、シルバーバーチの霊訓を学校の授業のような講義形式で行われる会もあります。宗教的な雰囲気はなく、シルバーバーチの教えを知識として捉え、勉強したい方に向いていると思われます。

 

 さらに分けていくと、主催者に霊感があるのか?ヒーリングが出来るのか?ということもありますが、そのような分け方は、今はする必要がないと思っています。

 

 『足立シルバーバーチの会』の読書会では、ここのホームページにも書いてあることですが、「シルバーバーチの霊訓」を読み終えた後、パスしても良いという前提で、みなさん順番に、それぞれの感想や意見、疑問点など、自分が感じたことを述べてもらっています。

 理由としては、シルバーバーチが語ることを、それぞれの人の視点を通すことで、自分一人では達成できない「新たな気づき」や「より深い理解」を得るためとなります。

 しかし、この形式の何よりも大変なことは、調和を保ちながら会を進めていくことです。主催者のみならず参加者全員に、まずそのことを理解してもらう必要があります。

 

 このように、シルバーバーチ読書会と言っても、主催者によって、それぞれ違うものになっていると感じております。それぞれ自分に合った読書会に参加されると良いと思います。

 

 内容については、みなさんの意見や疑問、感想などを一通り出し終えた後、「何故、シルバーバーチがいろいろな箇所で、人の役に立つことの大切さを述べているのか?を考えてみて下さい」と、私から提案しました。

 私がして欲しくない考え方の一つに、シルバーバーチを神格化するというのがあります。もしも、シルバーバーチと向き合うことなく、その教えを鵜呑みにするだけだったら、そこから学びと成長が得られるとは思えません。

 だからと言って、自分の考えとシルバーバーチの教えを混同して、シルバーバーチが語っていないことまで、語ったように押し通すことも良くないことです。

 

 内容に戻ると、「人の役に立つこと」とは、私たちが霊的に成長するための、確実で、しかも幸せになる方法であると私は思っています。

 私たちは、地球人類として、地上でしか体験できない霊性進化のための時間と空間を与えらています。では、「そこでどのように生きていけば良いのだろうか?」という疑問に対して、シルバーバーチはいろいろと教えてくれています。その中でも「人の役にたつこと」をすることが、霊性進化のための一番の方法であり、しかも人類全体が幸せになっていく方法であると、私はシルバーバーチの教えから、そう感じました。

 そもそも私は、「こう思う方が良いと思われるからそうする」という生き方は、本来の自分の生き方だと思えないし、それは人の生き方をまねているだけだと感じているので、ここで述べた意見は、私の意見であって、シルバーバーチはもちろんのこと、会のみなさんの意見ではないと言うことを改めて述べさせてもらいます。

 

 最後に、シルバーバーチは、少しでも多くの人が霊的真理に目覚めるために、その種を蒔いていくことの必要性を述べられています。それ以上に、シルバーバーチは、常に弱い立場の人たちから目を離すことなく、その人たちに手を差し伸べることの大切さも述べていると感じています。

 

 私もその気持ちに見習って、良心に素直に従い、出来る範囲でしかありませんが、手を差し伸べていこうと思っています。人を助けるのに優劣をつけたり、選り好みをするとすれば、それはすでにシルバーバーチの思いとは、違うものだと、私は感じるからです。


20201115

 送信者: waka

コメント:

 本日、11月の勉強会(オンライン)の報告です。

 

 毎回のことですが、Webexによるオンライン勉強会では、不慣れなこともあって、始めるまでに時間がかかってしまいました。さらに始めてからも接続が不安定で、不必要な時間がかかってしまいました。

 

 その時点で、今日は前途多難で進めるのが難しいなと思っていたのですが、結果的にはその通りになりました。それでも参加されたみなさんが、パーソナリティとしての自分と、インディビデュアリティーとしての自分との関係を少しでも理解されたら良いなと思っています。

 

 また、地上世界での時間の流れと、霊的世界での時間の流れの違いが、参加者の方に伝わっていれば良いのですが、なかなかイメージ通りに伝えていくのは難しいと感じました。

 

 知識は意識に働きかけるという大切な役目があります。せっかくの休みの中で参加されているみなさんから、時間の無駄だと言われないように、今後も努力していきたいと思います。

 

 次回の勉強会は、来年の一月に開催する予定です。内容については、シルバーバーチの霊訓を手元において、みなさんからいろいろと聞いていきたいと思っています。

 

 

 それでは、みなさん、お疲れ様でした。


2020126

送信者: waka

コメント:

 12月の読書会の報告です。

 

 本日、東京芸術センター9Fで読書会を開催しました。

 

 使用図書は、オンラインに引き続き、「シルバーバーチの霊訓(二)二章 宿命と自由意志」を学びました。

 前回の続きとして39ページの途中から輪読し、それぞれみなさん一人ずつから感想や疑問点などを話してもらいました。

 

 その後、休憩をとって「シルバーバーチの霊訓(十)七章 再生問題を語る 二章 何のために生まれてくるのか」の一部を学んでいきました。

 このまま順番に、シルバーバーチの霊訓を学んでいけば、このシルバーバーチの霊訓(十)を学ぶ時期は、今から8年後となる予定です。

 今回は、いろいろと理由があって、このタイミングで「何のために(私たちは)生まれてくるのか?」を、参加者のみなさんに知ってもらいたかったのです。

 

 内容の方は、ここで詳しく語ることは出来ませんが、この知識を通じて、少しでもみなさんの進化の手助けが出来ることを願っております。

 それと、霊的知識については私がここで語るよりも、やはり、実際にシルバーバーチの霊訓などの本を読んで学んで欲しいと思っています。(そもそも私のフィルターを通した霊的知識は、時には参考になるかもしれませんが、それよりも、それぞれの方が自分の努力でつかみ取った霊的知識を、大切にしてもらいたいからです。それは、みなさんの宝だと思うからです。)

 

 開催者としての私は、読書会メンバーの調和を保つためにも努力をしておりますが、コロナ禍と言われる状況であること、メンバーの入れ替えや、それぞれの霊的知識の理解度の違いもありますが、大きな原因として私の未熟さがあるために、多少の不協和音が響いております。

 その点については、私自身が反省をしております。何故なら、「それぞれの個性を大切にしながら、読書会を開催していく」と決めたのは、他でもない私自身だからです。

 そのように反省することも多い私ですが、嬉しいこともあります。それは、参加者のみなさんが霊的知識を受け取るために相応しい努力をされてきていることと、そして、そのような参加者の方たちと共に学ぶことが出来ることです。

 そのように、日々努力をされている参加者のみなさんであっても、意見の食い違いによる衝突があるのですが、そのような現実を見るたびに思うことがあります。それだけみなさんも、私も、成長する機会と余地がたくさんあるのだと。

 

 最後に、読書会を開催していくためには、調和がとても大切だと感じますが、「その調和というものは、一体、どのようなことであるのか?」を、学んでいくことも、読書会で学んでいく「課題」であると思っています。

 そもそも読書会とは、私たちの霊的成長のために存在しているのですから、知識だけではなく、上手くいかないことも含めて「学ぶべき課題」として、みなさんが思ってくれれば、順調であって、これで良いのだと思っております。

 

 

 次回、12日20時からのオンライン読書会で、今年最後の読書会となります。それでは、みなさん、お疲れ様でした。


2020年12月14日

送信者: waka

コメント:

12月オンライン読書会の報告をいたします。

 

 今回は、「シルバーバーチの霊訓(二)三章 一教師の悩みに答える」前半・68ページ2行目までを、みなさんと学んでいきました。

 

 みなさんからいろいろと質問が出されたのですが、ここでは、そこで出された質問の中から次の個所を取り上げて考えていきたいと思います。

 

60ページ「許されることなら、小さな霊団と仕事をしたいと思っております。いま霊界には、他界するまで私の心霊仲間だった者が二人おります。三人で一つのチームを結成できると思うのです。」

 

 「それは可能な範囲に限るのであれば結構なことです。二人ともよろこんで協力するでしょう。あなた方を結びつけているのは愛と親交だからです。その点に関しては何のご心配もいりません。ただ、あなたも自由意志を持った一個の霊であり、簡単に自分の考えを譲るようなことをしてはいけません。能力の限りを尽くす心の準備を整えたうえで、何を目標として進むのかを明確に確認し合わなくてはいけません。

 それから、計画がうまく運ぶのは結構ですが、急いては事を仕損じる、ということがあります。顕幽にまたがるこの種の仕事の難しさは、お互いの持ち場がきちんと定まらない微妙な状態で協力し合っているために、地上の人間の勝手な行動によって計画全体が台無しになることがあることです。お分かりですか」

 

 この文章の最後の方にある「地上の人間の勝手な行動」とは何でしょうか?という質問でした。それに対して、みんさんからそれぞれ意見が出されたのですが、その時の私は、自分の中に何故か全くインスピレーションが働かず、何の意識も感じられなくなっていました。

 このような経験は最近になって二回目なのですが、一つ目は、人から聞いた霊的な(この地上世界で、自分の周りがキラキラと光ったり、小さな虹が現れる)現象をどうとらえるか?ということでした。

 これは、自分の中に無い概念でしたので、私にはわかりませんでした。それはわかるとしても、何故、今回の「地上の人間の勝手な行動」という意味がわからなかったのでしょうか?

 

 それは、ハーモニー(調和)について、他人任せで自分が本気で考えていなかったからです。つまり私は、この課題について、自分の問題ではなく「参加者の問題」であると位置づけてしまったことが原因のようです。

 私は読書会について〖読書会は、参加者のみなさんが編み出すハーモニー(調和)です〗と、「霊界に焦点を合わせた学びの場」として位置付けています。

 そのように位置付けてはいても、それをみなさんに話してこなかったのは、この私自身ですので反省しております。何故なら、自分の目の前に繰り広げられた現実(不協和音)は、自分とそれに協力されている方たちとで創り出された内面の現われに他ならないからです。

 

 読書会で「不協和音」が編み出される主な原因は、「自分の霊的知識を人に押し付ける」ことが原因です。そこでのみなさんの反応は、話している側の「内なる自分」が、参加者のみなさんを通して、みなさんの反応(態度)となって現れているのであって、自分が思っている「内なる自分」と、みなさんが思っている「外なる自分」とのギャップがそれだけ大きいということでもあります。

 

 どういうことかと言うと、よく見受けられるパターンとしては、不協和音(対立)を出している本人は、無意識のうちに(たいがいは、気づいていないのは本人だけの場合が多いのですが)、「高いか低いか、善なのか悪なのか、上か下か、等」というような善悪の概念を強く持っている場合が多いです。しかも自分は、「善、あるいは正義である」という思いを日頃から強く持っている方が多いと思われます。その思いが現実にも反映されているので、霊的知識も良く学ばれていますし、努力をされている善人であることは間違いありません。

 

 

 けれども、そのような方に限って、意識的、無意識的に、「自分を高く見せたい(私の世界は上である)」あるいは、「自分を認めてもらいたい(私の世界は正しいのである)」、「自分と同じ考えを受け入れてもらいたい(自分と同じになれば世界は救われるのである)」という、自分は正義あり、善であり、利他愛の存在であるという「利己心」が働いているが故に、ハーモニー(調和)が編み出されずに、不協和音(対立)が編み出されてしまうわけです。

 

 とは言っても、このような現実を通して、私を含めたみなさんが成長していければ、「問題はない」ことで、むしろ、自分たちが成長するために必要な「課題」として現れたと言えます。

 

 ここではっきりさせなければならないこととして、「足立シルバーバーチの会」は、「霊的知識の凄さが反映された霊的世界」や「対立の概念を持ち越した霊的世界」を目指しているのではありません。素直に「私たちが帰るべき霊界」を目指しています。また、そのための読書会だと位置付けておりますので、読書会に参加されているみなさんも、このことを考えてもらいたいと思います。

 

「心をいれかえて幼な子のようにならなければ,天国にはいることはできないであろう。この幼な子のように自分を低くする者が,天国でいちばん偉いのである。」(マタイ1834)というイエスの言葉があります。

 この言葉の意味を自分なりに理解し、決して忘れずにシルバーバーチの霊訓を学んでいくならば、いつの日か、善悪(外側のラベル)の対立概念の学びを終え、私たちが帰るべき霊界へと行ける日が来るのだと思っております。以上

 

 これで、今年の読書会を全てやり終えることが出来ました。これも、参加者のみなさんと協力してくれた人々や霊の方々のおかげです。ありがとうございました。

 来年は、1月17日(日)午前10時30分~12時50分 東京芸術センター9階(会議室5)

使用図書「シルバーバーチの霊訓(二)三章 一教師の悩みに答える」(後半・68ページ3行目~)となります。

 

 それでは、来年もよろしくお願いいたします。

 

送信者: waka

コメント:

 読書会の報告の補足です。

 

 「地上の人間の勝手な行動」とは何でしょうか?という質問に対して、みなさんから出された意見は、金銭欲に走る行動と利己的な行動というものが多かったようです。

 

 

 それをお伝えするのを忘れていました。


2020年12月20日

送信者: waka

コメント:

 今回は、18日の夜に開催された、ちりりんさん主催の「ホワイト・イーグル読書会」に参加した感想を述べたいと思います。

 

 私は、ホワイト・イーグルの本を何冊か持っているので、それなりに読んだことがあるのですが、あまり詳しいほうだとは思っておりません。

 そのため私は、ホワイト・イーグルの読書会に参加しても、みなさんの意見や感想を聞く方が多いと思います。

 

 そのような私が感想を書きたかった理由は、読書会に参加された女性の方々が、「自分が苦しんでいる時に、シルバーバーチの言葉よりも、ホワイト・イーグルの言葉の方が癒される」という話を聞いたからです。

 それが、一人だけなら、「そういうこともあるのかな~」と思えたのですが、三人の女性の方たちからそう言われると、「えっそういうものなのですか?」と、聞き返してしまいました。

 何故かと言えば、このように話された女性の方たちは、今までシルバーバーチを学んでこられたわけですから、「当然、ホワイト・イーグルよりも、シルバーバーチに癒されるはずだ」と、私は思っていたからです。

 

 ところで、シルバーバーチとホワイト・イーグルは、共通点も多いと思われますが、違う点も多いようです。例えば、キリスト教に対して批判的か肯定的か、霊媒が男性か女性か、文章表現の違い、など、他にもいろいろとあるようです。(私は、これらについては、あまり詳しくありません)

 もしかしたら、私が女性として生まれてきたとしたら、三人の女性の方たちのように、「シルバーバーチの言葉よりもホワイト・イーグルの言葉の方に、より多く癒されています」と言っていたかもしれません。

 そう考えると、自分の視点が変わることで、「今まで正しいと当たり前のように思ったことは、たんなる視野の狭さでしかなかった」ということが、「ありえること」と思えました。

 

 読書会の中で、「ホワイト・イーグルは、”自らを愛しなさい„という言葉を語っているのですが、これは、シルバーバーチを学んでいる方にとっては、違和感を覚える言葉ではないでしょうか?」という意見が出されました。

 この”自らを愛しなさい„の中の「自ら」というのをどのように考えるのかがとても大切だと、ちりりんさんは述べられていました。その答えは「霊」として考えて下さいと言うことでした。

 

 私はちりりんさんの説明に、もっともだと思いながら、”自らを愛しなさい„という言葉を語ったのには、もう一つの理由があるように思えました。それは、霊媒(グレース・クック女史)の影響(フィルター)を通したから出た言葉ではないだろうか?と思えたのです。

 みなさんも、イエスが語った「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」という言葉を、一度は聞いたことがあると思います。このイエスの言葉を実践するためには、まず、自分を正しく愛することが出来るようになることが前提条件になるそうです。自分を愛せない人は、隣人を愛することは出来ないと考えれば、「まず、自分を正しく愛せるようになりましょう」と言う意味があるのかもしれません。

 

 シルバーバーチは、何よりも奉仕(service・サービス)をすることが大切だと語っていると思いますが、そのためには、自分の中にある「利己心」が障害となります。その利己心を強く抱いている状態では、やはり隣人を愛することは出来ないと思います。そう考えれば、「自分を愛せていない」ということにもなるのでしょう。そのように私は自らを愛しなさいという言葉を考えてみたのですが、みなさんは、私と違った意見や感想、思いを抱くのではないでしょうか?

 

 このように、私は読書会を通して、みなさんの意見を聞いて、いろいろと考えたりするのが好きですし、楽しいです。私は自分の可能性を広げたいですし、自分の意識の拡大も望んでいます。

 もしも、自分一人の視点のみで霊的知識を学んでいる場合は、読書会などの機会を利用して、違う視点から霊的知識を学びなおしてみると、きっと、新たな発見が出来て面白い経験が出来ると思われます。

 それと、読書会を通してわかったことですが、霊的知識を良く学ばれている方が多いことにも驚きました。今さらですが、私は霊界のことがほとんどわかっていないのです。ですから今は、仕事で忙しいのですが、その合間に少しでも勉強して、もっと霊界のことを知りたいと思っています。

 以上で終えたいと思います。

 

---