読書会の記録(2019年)


2019年1月9日

送信者: waka

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 新年を迎えた1月の読書会は、「シルバーバーチは語る 13章 霊界通信の難しさ 14章 交霊界の舞台裏」(スピリチュアリズム普及会発行)を、前半と後半に分けて輪読し学びました。

 

 今回、用事等で参加が出来ない方が数名おられましたが、それでも、新年早々、十数名の方と共にシルバーバーチの教えを学べることは、とても幸せなことだと感じております。

 

 今月のテーマは、「自分にとっての読書会とは」でした。それぞれの方が、読書会に対する思いや、今後の抱負などを話されていました。

 やはり、みなさんの話を聞いていると、読書会を通して、シルバーバーチの本を読むことで、より理解が深まり、自分自身と違う視点から見ることの大切さを感じられていることがわかりました。

 

 今回のシルバーバーチは語る(新版 シルバーバーチの教え)では、霊界通信や交霊界について語られていましたが、ちょうど読書会を始める前日に、母の睡眠中に、(6年以上前に)他界した父が帰って来た(会いに来た)話を聞いて、父も、読書会に来られる人や霊の方々のために、貢献しようとがんばっているのかな~と思いました。

 

 テーマでもある「自分にとっての読書会とは」について、私としては、読書会に参加される方はもちろん、その方に関わる霊界の方々にとって、霊的な成長を成し遂げるための礎(いしずえ)でなければならないと思っております。

 そうは言っても、足立の読書会は、和やかで緩やかなので……、実際は、霊界側からみて、どうなんでしょうか?

 

 最後に、参加者の方々から、参加費等を心配していただいております。その心遣いに感謝いたします。

 改めて記しますが、読書会は無料で参加できますし、テキストも、あと半年程度は無料となります。今のテキストを終える前には、各自で本を用意してもらう予定です。

 そもそも、私が今まで飲んだくれて使ってきたお金を、少しでも人の役に立つために使いたいという思いがあります。無料だからと言って、けっして、何かの勧誘をしたり、物を売りつけたりすることはありません。心配なさらないで下さいね(笑)

 

 それでは、来月、2月の読書会でお会いしましょう。


201934

送信者: waka

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 3月の読書会の報告をしたいと思います。

 

 今月は、「シルバーバーチは語る 17章 スピリチュアリズムの第一線で働く人々への励ましのメッセージ」(スピリチュアリズム普及会発行)

 テーマは、「自分は、どのようなスピリチュアリストになりたいか?」でしたので、瞑想後にそれぞれの方が、それぞれ自分の思いを、順番に話されました。

 数名の欠席者がいたのですが、新しい方が参加されたこともあり、みなさんの話を聞き終わるまでに、20分以上かかりました。が、予想と違う内容が多かったので、面白かったです。

 

 みなさんが話されたことを、大まかに整理しながら、紹介したいと思います。

 

 1.自分をスピリチュアリストと思ったことがない。けれども、日々、シルバーバーチの教え(霊的な真理)を学んで、生活に生かせるように心がけていく。

 2.自分で自分を、スピリチュアリストと思うことは、とてもではないが出来ない。そこまで思えるような学びも生き方も出来ていない。

 3.シルバーバーチの教えの通りに、人の役に立つ生き方が出来れば素晴らしい。また、霊界入りの準備のための努力もしていきたい。

 4.スピリチュアリストと自分で名乗っている方に会ったことがあるけれども、そういう人に限って、何か違うんじゃないかと思えるような人だったので、自分でスピリチュアリストと言う人は、信用出来ない。

 5.こういう風になりたいという目標を、自分なりに持っている。

 6.読書会に参加しているみなさんは、自分では意識していなくても、スピリチュアリストと言えるのではないかと思う。

 7.霊界で、大切な身内や愛する人に会えるように頑張りたい……。

 

 というような内容だったと思います。もちろん、みなさんの話は、同じようでも違いがあるのですが、「自分以外の方の幸せを考えられる」ということが、共通する所なのではないでしょうか。

 

 「シルバーバーチは語る 17章」の内容については、そこに登場する方たちのことがわからないので、イメージが湧かないという感想がありました。しかも、「迷える霊との対話」のカール・ウィックランド博士以外は、私も含めて、みなさんがよく知らないということでした。そのため後半は、「迷える霊との対話」を紹介しました。

 

 読書会を重ねていくうちに気づいたのですが、新しい参加者を迎えた時は、やはり、それぞれの方が緊張されるようですね。だいぶ慣れてきたのですが、もちろん私も緊張してしまいます。

 それでも休憩を挟んで後半に入った頃には、だいぶ調和が取れてきて、話も盛り上がってくるのですが、気づいたら終了の時間になってしまいます。時間が足りないくらいの方が良いのかもしれませんが、もっともっと、みなさんと学ぶ時間が欲しいと感じました。

 

 

 それでは、3月の読書会の報告を終えたいと思います。


20194月8日

送信者: waka

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 4月の読書会の報告をいたします。

 

 今月は、「シルバーバーチは語る 18章 霊界側から見た戦争」(スピリチュアリズム普及会発行)、テーマは、「『戦争』という言葉から、何を思い浮かべるか」でした。

 

 瞑想後、それぞれの方がテーマについて語ってくれたのですが、私の場合は、小学生の時に衝撃を受けた、広島・長崎の原爆投下をまず思い浮かべました。次に、私が子供の頃に聞いた東京大空襲の体験談。そして、ジャガイモを食べ続けた父が、戦争が終わった後、ジャガイモが嫌になった話を思い出しました。私自身は、戦争に反対です。

 そして、ある方は、戦争という言葉で、戦国時代のような刀や槍を思い浮かべたり、あるいは、世界各地で起こっている争いなどに思いを寄せたりと、人によって、時代も地域もみなバラバラなのが非常に興味深かったです。当たり前と言えば当たり前なのですが、自分とそれぞれの方の視点が違うからこそ、地上でより多くを学んでいけるのだと、改めて感じました。

 

 今回学習する「シルバーバーチは語る」18章の時代背景としては、第一次世界大戦後のイギリスとみられ、そして、第二次世界大戦前の間であると思われます。そのような時代背景を自分なりにつかみとることも大切なのではないかと思いました。

 その理由として、シルバーバーチが18章で語ったことは、具体的におこった戦争について述べている所と、戦争そのものについて述べている所に分かれているからです。

 どちらにしろ、シルバーバーチは、地上界での問題があったとしても、戦争を正当化することは出来ないし、さらに霊界側に及ぼす影響を考えれば、絶対に正当化をすることが出来ないと述べています。正義のための戦争はないのだと、私としては受けとめました。

 もっと理解を深めたい方は、シルバーバーチの霊訓(五)十二章 ”参戦拒否は是か非か”を読むといいと思います。そこでは、各自の霊的進化のレベルによって、問題に対する判断の仕方が違うということが述べられています。さらに、その時の時代背景をつかんでおいた方が良いと思われます。

 振り返ると、みなさんとシルバーバーチの教えを学んでいくうちに、私には、シルバーバーチが、とても愛に溢れた人間味のある素晴らしい方に感じられるようになりました。それが素直に嬉しく思えました。最近耳にしたことで、今時の感覚なのでしょうか、スピリチュアリズムの本や内容などを「古典」として扱っている場合もあるようです。私としては、やっとこれからですよって、感じていますが……。

 

 それでは最後に、5月5日(日)の読書会についてお知らせします。「シルバーバーチは語る19章 再生(生まれ変わり)」(新版・上 13章)となります。テーマは、「再生について」にしたいと思います。その時、思い浮かんだことで良いと思います。

 

 

 それと、5月4日(土)開催の「ゆるーい瞑想&雑談会」が、10時20分から行われます。読書会メンバー以外の方でも自由参加ですので、興味がある方は、ぜひ参加してみてくださいね。


20196月2日

送信者: waka

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6月の読書会の報告をしたいと思います。

 

 今回は、「シルバーバーチは語る 20章 青年牧師との論争」(スピリチュアリズム普及会発行)「新版のシルバーバーチの教えは、21章」の途中まで輪読して、残りは、7月の読書会で学んでいくことにしました。

 

 そして、6月のテーマとして「死に対する恐怖感」について、みなさん一人ずつ発言をされました。

 みなさん、死に対する恐怖感については、スピリチュアリズムを学んでいるおかげだと思われますが、怖いという気持ちは、あまり無いようでした。ただ、霊界に至るまでのことを細かく説明しながら自分の考えを話す方がいる一方で、自分が死にそうになった経験を通して話す方もいるので、アプローチの仕方もみなさん違っているようでした。

 そして、死ぬことへの恐怖というよりは、どちらかというと、肉体上の死に至るまでの過程が怖いという方も多く、死後の世界を信じてはいても、やはり、まったく心配や不安が無いのかと言えば、嘘になるのかもしれません。

 

 「シルバーバーチは語る 20章 青年牧師との論争」については、来月の読書会で報告をしたいと思います。今回、十分に話し合う時間が足りなかったこともありますが、読書会後半の時間を使って、私と読書会参加者の方とで、他の方(霊的能力者)による霊的治療を体験してきたので、その報告をさせていただきました。

 

 これについては、ここで具体的な報告をすることはありませんが、霊的な治療はいろいろとあって、非常に興味深いものであると思いましたし、霊視、浄霊と呼ばれているやり方も、やはりいろいろとあることが体験出来ました。また、霊的知識についても、かなりの相違点があって、私の求める方向性とは違うということも体験することが出来ました。

 

 また、読書会の前日である昨日の午前3時に、やはり霊的なことに関する夢(父との夢)をみたのですが、それは、「相手によって(あるいは、他の何かによって)、自分の幸せが左右されるような偽物の幸せを求めてきた」ことに気づいた私に対してのメッセージのようでした。

 いずれ機会があればブログに書きたいと思いますが、父と私との確執やわだかまりは、父の死後6年という月日をかけて解消してきたのだと感じております。

 

 最後に、みなさんとシルバーバーチの輪読を終えた直後は、やはり、空気が変わる(という表現で良いのかわかりませんが)ようです。そういう経験も忘れないようにして、より良い会にしていきたいと思います。

 次回の読書会は、7月7日(日)です。よろしくお願いいたします。

 

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2019年7月7日

送信者: waka

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 7月の読書会の報告をしたいと思います。

 

 今回は、「シルバーバーチは語る 20章 青年牧師との論争」(スピリチュアリズム普及会発行)「新版のシルバーバーチの教えは、21章」で、前回の続きから輪読しました。

 

 最初の3分間の瞑想の後、7月のテーマである「自分の霊的な課題」について、みなさん順番に話されていきました。私が感じたこととしては、仕事をされている方、専業主婦の方、すでに定年退職をされている方というように、みなさんそれぞれの立場に立った課題があるということでした。

 さらに、人によっては、親子のことや、職場などでの人間関係のことが課題だったりする一方で、今回の人生でやるべき課題をどのように達成していくのか?ということを話された方もいました。また、すごく面白い例え話をされた方もいて、私自身、笑いをこらえるのが大変でした。

 けれども、今日、とても印象に残った話は、私も職場での問題解決に向けて奮闘している状況であるということを前置きしますが、やはり、仕事のことが上手くいかずに、今月一杯で辞める予定の方の話でした。本人は、たくさん悩んだり心配もされてきたのだと思われますが、何よりも、今まで自分勝手な態度をとってきたことに気づいたというのが、心に響きました。

 そういえば、おとといの5日に、『シルバーバーチの霊訓(一)三章 なぜ苦しみがあるのか』を読んだばかりでした。

 

 今回の『シルバーバーチは語る』での青年牧師さんは、きっと、凄い葛藤があったのではないのかと、私は思いました。たぶん最初は、この牧師さんにとって、シルバーバーチの言葉の一つ一つが、自身に突き刺さって、苦しめることになったことでしょう。

 今回の読書会を終えて、私自身が、シルバーバーチ読書会を開催している立場ながらも、私が話す内容が、常に正しいとは限らないという自覚をしなければならないと思いました。そして、改めて、読書会のみなさんと共に学んでいくことの大切さを感じることが出来ました。

 また、私が抱える問題や課題についても、読書会のみなさんに聞いてもらえてありがたかったです。

 最後に、霊的真理についてのことに限らず、自分の間違いや未熟さを認めるのは、自分の中だけなら意外と出来るのかもしれませんが、他の人に指摘や批判されたことを、素直に認めて反省出来るかどうかというと、難しいと感じています。やはり、自分の中だけの反省だと、自分を擁護するための言い訳の思いで一杯になってしまうからなのだと思います。そのように、いろいろと思いを巡らしていくうちに、謙虚さということについても、もう一度、私なりに学んでいきたいと思いました。

 

 

 それでは、8月4日の読書会も、よろしくお願いいたします。


201984

送信者: waka

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 8月の読書会の報告をしたいと思います。

 

 今回は、前半に「シルバーバーチは語る 21章 霊界でも祝うクリスマスとイースター」(スピリチュアリズム普及会発行)「新版のシルバーバーチの教えは、17章」

 後半に、「シルバーバーチは語る 22章 シルバーバーチ、子供と語る」

(スピリチュアリズム普及会発行)「新版のシルバーバーチの教えは、22章」を輪読し、みなさんと学んでいきました。

 

 会の流れとしては、8月のテーマ「クリスマスの思い出」を、瞑想後にそれぞれ語っていただいて、21章の輪読に入り、途中休憩を取って22章を輪読しました。その後それぞれみなさんから、印象に残ったところなどを順番に語ってもらいました。

 

 私としては、「22章 シルバーバーチ、子供と語る」の所で、みなさんの印象に残った所や疑問点などが、人によってそれぞれ違っているということが、大きな発見でした。

 

 例えば、8歳のルースちゃんと、6歳のポールくんに対する見方ひとつとってみても、私より年齢の高い方にとっては、私ではとても及ばないより深い所まで、2人に思いを寄せていることがわかりました。

 

 それはどういうことかと言えば、私はルースちゃんとポールくんを、どことなく遠くの子供たちのように感じてしまっていたのに対し、2人をまるで自分の子供や孫に置き換えて、身近な存在として感じていたからです。

 

 また、ここでのシルバーバーチは、2人の子供たちが理解しやすいような言葉を使ったり、たとえ話をしたりしているので、それを大人である私たちが、改めてどう受け止めて理解していくのか?という話も面白かったです。

 

 今月の読書会を始めるにあたって、私なりに先月までの読書会を振り返り反省をしました。今までを振り返ってみると、自分のどこかしらに、「常にみんなより、霊的知識が上であるように努力しなければならない」という思い込みがあることに気づきました。

 

 その思い込みの原因とは、霊界側からの指摘でもあるのですが、自分の中の傲慢さ(高ぶって人をあなどり見くだす・自分が優れていると思い上がっている気持ち)に原因があるとのことでした。そして、読書会に於いて、「自分が先生になることをやめて、みなさんからもっと話を聞いて学んでいきなさい」という思いが伝わってきました。

 

 さらに、自分の中のもう一つの思い込みとして、「読書会に参加される方の人数が多いほど良いことなのだ」というものです。これも、先ほどの傲慢さが原因であるとともに、自分の中の優越感(自分が他よりすぐれていると自覚する快感)を満たしたいという気持ちがあるからだと気づきました。

 

 今日、参加者の方から教えてもらったことですが、シルバーバーチの交霊会では、およそ12名のメンバーで行われるそうですが、実際の読書会での人数も、12名くらいがちょうど良いような気がしています。実際の経験から、多くても1314名までだと感じました。

 

 そのため、読書会の参加者については、現時点でも多すぎると思いますので、霊界側にお任せすることにして、自分の優越感を満たそうとする思いを反省することに努めたいと思っています。

 

 

 それではみなさん、9月の読書会でお会いしましょう。来月だけは、15時の開催となります。お間違いのないようによろしくお願いいたします。


201991

送信者: waka

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 9月の読書会の報告をしたいと思います。

 

 今回は、「シルバーバーチは語る 23章 さまざまな疑問に答える」(スピリチュアリズム普及会発行)新版のシルバーバーチの教えも、23章となります。

 テーマは、「シルバーバーチに質問したいこと」でした。

 

 本日で、足立シルバーバーチの会は、発足からちょうど2年となり、「シルバーバーチは語る」を学び終えることが出来ました。

 

 テーマの「シルバーバーチに質問したいこと」として、私としては、(精一杯やったので)2年間の読書会がどうであったのかを聞きたいと思いました。

 みなさんからは、「何故、日本でシルバーバーチの霊訓を、このような形で学ぶことになったのか?」「今だったら、どのような霊的真理をシルバーバーチが語ってくれるのだろうか?」あるいは、「宇宙人についてはどうか、改めて聞いてみたい。」さらに、「どうしたら悩まないでいられるのか?思い煩わないで済むのか?具体的に聞いてみたい。」というものまであり、人それぞれの内容となって、視点の違いが面白かったです。

 

 

 そして、23章の中の「安楽死は許されるか」についても、参加者の方それぞれの意見がありました。みなさんの答えが、横並びとは当然なりませんでしたが、「霊的な知識、あるいは、霊的な成長に合わせた、それぞれの理解の仕方があるのではないのか?」という参加者の意見で、この問いに対しては、終えることになりました。ただ、延命治療に対しては、否定的な意見が多かったようです。

 「動物への虐待行為」――そうした惨(むご)い実験を見ていながら、なぜ霊界から阻止していただけないのでしょうか。という問いに対し、シルバーバーチは、「宇宙が自然法則によって支配されているからです。」とだけ答えているのですが、わかりやすく言うとどういうことでしょうか?と、参加者の方から質問がありました。

 それに対しては、「自由意志の問題がある」さらに、「因果律のことではないか」という意見など、人それぞれに視点の違いがあり、勉強になりました。

 

 ひと通り、みなさんの話や意見を聞き終えた後、実際に、人間関係の悩みがある参加者に対して、シルバーバーチの教えをどう役立てていけば良いのかを、みなさんと一緒に考えていきました。私としては、簡単に答えが見つかるわけではないと思いますが、参加者の方の問題を、みんなで聞けただけでも、良かったと思います。

 

 今日の読書会を終えたあと、ある参加者の方が、「日常の生活のことや人間関係のことなどが大変であっても、読書会のメンバーに会えると思うと頑張れる」ということを言ってくれたのですが、それは、私にも当てはまることでして、本当にみなさん良い人たちだな~と思っております。

 2年間を振り返ってみると、大変なこともありましたが、いつも楽しくみなさんと霊的知識を学ぶことが出来て、神様とみなさんに対して、感謝の思いが溢れてきている所です。また、この間のヒーリングによって、神さまを信じ、シルバーバーチのことを知るきっかけになった方もいらして、目には見えないけれども、霊の方たちの協力に対しても感謝をしております。そう思うと、ダメダメな自分であっても、少しは貢献出来たのではないか…と。

 

 

 来月の読書会は、いよいよ「シルバーバーチの霊訓(一)」を学んでいきます。それでは、みなさん、今後もよろしくお願いいたします。


2019106

送信者: waka

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 10月読書会の報告をしたいと思います。

 

 今回の読書会で扱うテキストは、「シルバーバーチの霊訓(一)近藤千雄訳」となり、各自で本を用意してもらいました。

 10月は、第一章「あなたとは何か」で、テーマは、『もしも、霊界の方に「あなたとは何か」と聞かれたら、どう答えますか?』でした。

 

 テーマに対しては、人それぞれの視点が異なっているせいか、みな違った話をされたのが印象的でした。

 特に、自分が霊であるとの自覚がある方が、「第一章に、シルバーバーチが言いたいことが詰まっている」ということを話されていたのが、何かカッコ良いなと、私には思えました。

 

 そういえば、今回、初参加の方がいらしたので、簡単に自己紹介をさせていただいてから、その方の話しを聞いて、とても感心しました。この方は、私の子供達より、ほんの少し年上だと思われるのですが、時々、この第一章を読んで心を引き締めているようなことを言っていました。(余談として、私の二人の子供達は、私のホームページのことや読書会のこと、そして、シルバーバーチの本のことを知っているようですが、「親父が好きでやっていること」くらいに思っているようで、まったく興味がないそうです。だから私は、シルバーバーチの本を読んでいるだけでもすごいと思っています。)

 

 肝心な第一章の「あなたとは何か」についてですが、とてもゆっくり進めていくことにしているので、途中までにして、残りは、来月にやる予定です。

 

 今回、それぞれの方が、霊としての自覚をより深められたらいいな~と思いました。特に、私たちは、肉体の死によって霊となるのか?それとも、もともと霊であると考えるのか?によって、見える世界も違ってくると思われます。それは、地上を主として生きるのか?あるいは、霊界を主として生きるのか?ということでもあると思います。

 

 それはそうと、シルバーバーチの霊訓を学んでいって、過去を振り返ってみると、今は楽しいことの方が多くなったと感じています。

 

 

 それでは、来月の読書会もよろしくお願いいたします。


2019113

送信者: waka

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 本日、11月読書会の報告です。

 

 今月は、前月に終わった所から引き続いて、「第1章 あなたとは何か」を学んでいきました。

 

 そして、今月のテーマである「自分にとって、シルバーバーチの霊訓とは?」を、みなさんに語っていただきました。

 

 テーマについては、私のようにある程度の年齢になって、苦しんでいる時にシルバーバーチの霊訓と出会った方もいる一方で、すでにシルバーバーチの霊訓が出版された当時に書店で見つけて、全巻揃えた方もおられます。また、なんとかシルバーバーチの霊訓を広めていきたいと思っている方など、それぞれでした。

 

 本日の読書会に参加された方の年齢層も、3070歳くらいと幅広く、10数名の方が参加されたこともあり、ここでは紹介しきれないことが残念です。それでも、一人一人のシルバーバーチに対する思いが、とても素晴らしいと感じました。

 

 『第1章 あなたとは何か』で、みなさんが良いな~とか、そうだな~と思った所を紹介すると、

 33ページ「人間には霊がある、あるいは魂があると信じている人でも、実在は肉体であって霊はその付属物であるかのように理解している人がいます。」

 34ページ「霊性に気づいた人は真に目覚めた人です。神性が目を覚ましたのです。』

 35ページ「人間の大半が何の益にもならぬものを求め、必要以上の財産を得ようと躍起になり、永遠不滅の実在、人類最大の財産を犠牲にしております。」

 36ページ「私たちはどうあがいたところで、その神の懐の外に出ることはできないのです。私たちもその一部を構成しているからです。」などでした。

 

 で、私のことで言うと、シルバーバーチの霊訓を学ぶ前は、「地上での死によって、はじめて霊になる」と思っていたので、「肉体があるうちは、霊は付属物である」という思いのまま生きてきてしまったと思います。

 

 後半は、最近、ヒーリング能力に目覚めた方も参加されたので、シルバーバーチ最後の啓示(ハート出版刊行)も活用しながら、心霊治療についても学んでいきました。ヒーリングの事で言いますと、最近では、精神を病んでいる方やガンと診断された方、あるいは、霊障で苦しんでいる方、他のヒーラーでは治らなかった方などのヒーリングも受けております。が、凡人の私としては、『ベストを尽くします』ということだけを約束しております。(今度、ブログで紹介したいと思うのですが、私は昨日、いろいろと至らないことに改めて気づいたばかりです。)

 

 

 ということになりましたが、来月の読書会も、みなさんよろしくお願いいたします。


2019年12月1日

送信者: waka

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 本日、12月の読書会の報告をいたします。

 

 今月は、『シルバーバーチの霊訓(一) 二章 なぜ生まれてきたのか』を学びました。

 

 そして、12月のテーマとして、「地上に、なぜ、自分が生まれてきたのだろうか?」を、3分間の瞑想の後に、みなさんにそれぞれ話してもらいました。

 

 最初は私から「この地上で霊的知識を学び、それを広めていくために生まれてきたと思う」ということを述べさせていただきました。そして、「いろいろな苦難を経験して、シルバーバーチにたどり着くためではないのか」という意見もありました。人によっては「いろいろ考えて来たけど、よくわからなかった」とか、「生まれる前の記憶がないのでわからない」と言うような意見もありました。

 その一方で、「自分には生まれる前の記憶がある」という若い男性の方の話しや、「先祖の代表として生まれてきたのだと思う」という方の話しなど、今日は十数名の方が集まったのですが、みなさん、それぞれに自分のことを語っていただきました。

 

 その後、『二章 なぜ生まれてきたのか』をみなさんで輪読し、休憩を挟んでからみなさんそれぞれに、気になった所や疑問点などを話してもらいました。

 

 その一部を紹介したいと思います。

 

 今、子供に対する虐待死が問題になっていることもあると思うのですが、参加者の女性の方は、38ページの「自分にとって必要な向上進化を促進するには”こういう”環境で”こういう”身体に宿るのが最も効果的であると判断して、魂自らが選ぶのです」という所に目が留まったそうです。実際に、シルバーバーチの述べることが真実であるとしても、実際にそう受けとめられる方が、この地上ではどれほどの割合でいるのだろうか?と思っていしまいます。

 

 次に、42ページの「真に役に立つ人間になるためには魂の最奥まで響く強烈な体験がなくてはなりません。」という所に目が留まった方がいました。この体験は、困難や難問を経験して、それをのりこえていかなければならないと思うので、「出来ることなら避けて通りたい」と思ってしまう私がいます。

 

 私は、42ページ最後の「犠牲的生活によって魂が”損”をすることはありません。また利己的生活によっていささかも”得”をすることはありません。」という所に目が留まりました。改めて言う必要もないのですが、私には利己的な所がたくさんあって、そのことを反省ばかりしています。

 

 そうなる理由として、無意識であっても、自分が”損”をするということに対して、とても嫌だという思いが染みついているからなのだと気づかされました。そもそも、「原因と結果の法則」について、自分が正しく理解出来ているのならば、

 損か?得か?という勘定計算で生きていくことは間違いであると、わかっているはずでした。が、わかっているつもりでしかなかったのだと思われます。

 

 『なぜ生まれてきたのか」については、他にも、「霊的なものにとって、恐怖心や心配の念が敵である」ことや、「人は過ちを犯す存在である」こと、また、「霊界から地上へ来てさまざまな体験をして、再び霊界へ旅立つための準備」としてとらえたり、そのための「霊的知識を広めていく」など、とても一言では表わせるものではないようです。

 

 会の後半では、「友人に霊的知識を話していきたいけれど、どうすれば良いのか?」ということを、参加者の方から提起されたので、そのことについても話し合いました。

 

 その内容を紹介することが出来ませんが、会が終わった後、「今日、参加して良かったです。気持ちがスッキリしました。」と参加者の方から声をかけていただいたので、私も嬉しかったです。とは言え、みなさん、それぞれ問題や課題、苦難・困難などを抱えて生きていることには変わらないので、来年も、みなさんと共に頑張って行こうと改めて思いました。

 

 それではみなさん、来年もよろしくお願いいたします。

 

2022年11月21日

振り返って;waka

 霊的な存在にとって、恐怖や心配の念が敵であることを理解すれば、何故?地上世界で恐怖や心配の念を呼び起こすようなネガティブなニュースばかりが流れているのであろうか?も、理解できると思います。

 

 これらのことを知っていて、意図的にそのようにしているならば、霊的な真理の悪用とは、このようなことを言うのではないのか?と私は感じています……。みなさんは、どう思われるでしょうか?