偽預言者たち(上)

 足立シルバーバーチの会では、『スピリティズムによる福音、第21章 幽界における偽預言者たち』と『ベールの彼方の生活(二)「天界の高地」篇 一章 序説 2 善と悪』をのせています。

 理由として、「今の自分の信仰は、間違っていないだろうか?」あるいは、「今、自分は間違った方向に進んでいないだろうか?」と、自分を振り返るきっかけをもってもらいたいという理由があります。(ぜひ、読んでみてくださいね……。)

 

 幸いにして、シルバーバーチの霊訓に出会ったとしても、今までに何かしらの宗教を信仰してきた方もいるでしょうし、霊的真理に目覚めたからといっても、そう簡単に今まで信じてきたものを捨て去ることは出来ないものと思っています。

 

 それでも自分の経験から言いますと、シルバーバーチ読書会に参加して、そこでみなさんと学んでいくうちに、「間違った教えをいつまでも大切に抱え込んでいてはいけない」と強く感じるようになりました。

 そのような自分の経験を紹介することも、何かしらの役に立つだろうということで、読書会の開催に先立ち、ブログにのせようと思ったわけです……。

 

 が、まぁ簡単に言いますと、自己紹介の所で少しふれていますが、私自身が、ある(邪霊に犯されてしまったであろうと思われる)心霊治療家を、あたかも神であるかのように信じ、嘘で固めて捻じ曲げていった霊的真理?なるものに騙されていた過去があるからです。(早いもので、それから十数年以上もたってしまいました。すでに、その心霊治療家の方も亡くなられています。)

 

 それはそうと、預言者というのは、神から言葉を「預かり」、それをそのまま伝える人のことで、神と人との媒介者のことです。未来の出来事を予測する、予言者とは区別して下さい。

 

 スピリティズムによる福音の"幽界における偽預言者"を読んでいただきたいのですが、"霊界における"ではないことから、その偽預言者の霊は、地上にとても近く、しかも程度の低い界にいるものであるということを感じ取って下さい。

 

 私の経験ですが、(自分が信じていた)心霊治療家に疑問を持つようになったのは、自分で自分を「神」、あるいは、「神に近い存在」であると、ある時を境に語るようになったからです。

 そのことから、むしろ程度の低い"幽界における偽預言者"に、その心霊治療家も騙されてしまったのではないかと感じるようになりました。

 自分を偉大に見せようとすればするほど、自分の霊性の低さを暴露しているようなものです。けれども、それに気づかず鵜呑みにしている信奉者の方も、いまだにいるようですが……。

 

 また、その方の教えの中に、謙虚さや人を敬うことの大切さ、さらに、愛や礼節の大切さなども含まれていますが、その時は、「人のために役に立つこと」という教えだけは、あえて除いてしまったのも疑問です。

 

 さらに、悪質な心霊治療家は、癌を治すために何百万円もだまし取るということを伝えたうえで、自分の心霊治療にかかる費用は、十万円そこそこで済むのだから良心的である。と、なるわけがないのですが、過去はそれでも良いと思えたのでした。みなさんはどうでしょうか?

 

 それ以上に、「自分のとこだけが神に選ばれたのである」「自分のとこだけが救われる」というにいたっては、それこそ、利己心の現れでしかないと思うのは私だけでしょうか?

 そして、その心霊治療家によって治らない依頼者を、努力と信心が足りないせいであるとし、それに異を唱えることも許さないというのは、あきらかに間違っています。

 

 例えば、「信じることで、事故や病気を避けることが出来るという」ある宗教の教祖の身内が、事故や病気で亡くなると、あらゆる(正当そうな)亡くなった理由を、信奉者も含めてつけたがるものだと思います。

 が、その話を聞いた時、その教祖の身内の人が亡くなった理由として、「自分の魂をこれ以上汚すことを避けるために、早くに地上を去らねばならなくなった」ためであると感じました。(まぁ、あくまでも私のインスピレーションでの話ですし、そのような回答をしている人が皆無なので、これが本当の一意見というものですね。)

 

 それはともかく話を戻すと、その心霊治療家によって、昔のように、本当に病気が治っているのかどうかも怪しく感じるようになりました。が、それでも、その治療家によって治った人もいるようなので、とても不思議なことです。

 ただ、ここで教わった心霊治療のやり方は、イメージを思念に描くやり方でした。それでも自分を媒体として、神(?)あるいは、高級霊(?)からエネルギーを流してもらう方法でした。私には残念ながら、最後まで、本当に高級なエネルギーが流れているのかはわかりませんでしたが……。

 

 一方で、霊的真理の普及と心霊治療を通して、本当に人のために努力されている方たちもいることがわかりました。

  そういう方の中には、シルバーバーチの霊訓を学んで30年以上の人もいるというのですから、本当に頭が下がります。(だって、そういう方たちが努力してきたからこそ、こうして私が、シルバーバーチにめぐりあえたのですから……。)

 

 というわけで、偽預言者には気をつけて、ピンときたら、シルバーバーチ読書会に参加しましょう!というお話でした。