治癒力の通り道(ナナさんの体験談)

 これは、ナナさんと書生さんとの遠隔ヒーリングの体験談になります。詳しい内容は、ある「シルバーバーチ読書会」の掲示板に報告されていますが、ここでは、私なりの視点に立って紹介していきたいと思います。

 

 まずは、ナナさんと書生さんに感謝を述べたいと思っています。それは、このヒーリングの体験をみんなで分かち合うことによって、ヒーラーを目指す人たちの励みになったからです。

 今までは、霊界より許可が出なければ、まったく治癒力は流れないものだと思っていました。今回の体験によって、たとえ今は霊界で認められたヒーラーではないとしても、相手を癒すための治癒力の通り道が作られていることが確認されたのです。たとえそれが微々たる治癒力だとしても、そこを通って相手に流れていったことがわかったからです。

 (その時の二人の治癒力の通り道は、犬小屋を延々とつなげていっているようなイメージだったようです。もしかしたら治癒力によって、通り道のイメージも変わってくるのだろうと推測されます。)

 

 今までは、もしも自分の目の前に、病気で困っている人がいたとしても、治癒力が0か100かのどちらかしか選択の余地がないのだと思っていた人もいると思います。そのせいで、ヒーラーの卵によっては、ただ指を加えて見ることしかできずに、その非情さにがっかりするしかなかったかもしれません。さらに、霊性の向上と治癒力との関係にも疑問をもってしまい、それ以上続けるのが馬鹿らしくなった人もいると思います。

 

 そういう意味で、これは本当に大きい意義があると思っています。「人は誰もがヒーラーになれる」と言われていますが、それでも途中でヒーラーになることをあきらめてしまった人たちが多いのも事実だからです。

 そうは言っても、水が液体から水蒸気となるためには、水を沸騰させるだけの熱が必要であるように、治癒力である霊力を授かるためには、それなりの努力が必要であることには納得できます。

 

 前置きが長くなりましたが、ナナさんの遠隔ヒーリングは、どういったものだったのかを紹介したいと思います。

 ヒーリング依頼者は、書生さんの知人で、孤独と恐怖と怒りに囚われてしまい、しかも、ある人々に対して恨みも抱いているようでした。この時、書生さんは、「彼を救ってください。彼の恐れを取り去って、闇の中に光を差して下さい。また僕に、彼にかけるべき言葉を与えて下さい。」と神に祈られたそうです。本当に、良いことだと思います……。

 

 それで書生さんは、知人の遠隔ヒーリングをナナさんにお願いしたそうです。また、時間を合わせて一緒に瞑想することにもしたそうです。

 一方、ナナさんはその依頼を受けて、依頼者の顔を目に焼き付ける努力をしたそうです。そして、依頼者と自分が同一人物であるという思いをつくって、思念の世界で、依頼者本人になりきります。

 そして、自分の手を治したいところに当てることによって、ヒーリングをしていくそうです。じっさいに、ナナさんは、身振り手振りでヒーリングのやり方を説明をしてくれるので、とても面白いですよ。

 

 その結果、依頼者の方は、ナナさんと書生さんの遠隔ヒーリングによって、しばらくの間は調子が良くなったそうです。しかし、症状がぶりかえしては、少し良くなるという繰り返しのようでした。それで、指導されている方に、その方のヒーリングをお願いしたそうです。病気の原因の一つに、地上に執着のある自殺霊の関与があったことがわかりました。

 その後、自殺者の霊に対して葛西さんが対処されたそうで、依頼者の方は元気になられたそうで良かったです。ということで、この話はこれで終わりにしたいと思います。

 

 ナナさんのヒーリング体験談を、これからも紹介していきたいと思います。